くまのプーさんに見る神の愛
どうもコニツワ、聖書大学在学中、牧師のたまご:もちマです〜🥦
夫の発達障害、妻の自分がカサンドラ状態になっていたことの
経緯などはこちらから
発達障害本を読みすぎた弊害
2020年末、結婚を機に夫との同棲生活がスタートすると、いよいよ「積み重なってきた小さな違和感」は「気のせい」ではなく何か双方に問題があることがわかってきたもちマ。
ある日、この本がおすすめに上がってきて
初めて、「カサンドラ」状態を知ることになるのでした。
そこから関連本を読み漁ること3年…。
娘と夫はちみつが某黄色いクマと愉快な仲間たちのアニメを見ている時、
芥川賞受賞作の登場人物は軒並み何か特性を持っているように見えて仕方なくなっていました笑
つまり、
これはいかん。
くまのプーさんに見る神の愛
必死になって「はちみつを介護する人生をより良くしよう」と発達障害本を読みあさっていたけれど、結局私の心は苦しいまま、結局大好きなディズニーも、小説も楽しめない。これはいかん。
ふと、くまのプーさんに出てくる登場人物がお互いの特性がきっかけに起こるトンデモ大事件をみんなで協力して解決していることに気づきます。
しかも、誰も「お前、マジでいい加減にしろよ」なんて言わない。
「絶対こう変わった方がみんなのためだよ」とか言わない。
プーさんはピグレットに「度を超えた心配性どうにかせえよ」とは言わない。「僕がいるよ」と受け入れている。
誰かを変えようとしていない登場人物たち。
くまのプーさんと愉快な仲間たちは、人間の少年クリストファー・ロビン所有のぬいぐるみたちで、性格も特性も全てクリストファー・ロビンの想像上の産物。
クリストファー・ロビンもトンデモ大事件が起こっても「困ったねえ」なんて言いながら、責める言葉は言わない。
…あれ?
私、今まで何を「治さなきゃ(直さなきゃ)いけない」と躍起になっていたんだっけ?
私は、愛するはちみつと娘のために、この家族を変えようとしていたんだっけ?
発達障害は人間視点、神は私たちをどう見ているか?
キャラクターを想像しているクリストファー・ロビンがプーたちのありのままを愛しているように、神もありのままの私たちを愛している。
失敗作なんて存在せず、まさに「みんな違ってみんないい」。
パズルのピースのようにみんなが違う形で、この世界を豊かにしている。
神は母の胎にいる頃から私たちの計画を立てており、その計画は完璧で欠けることが無い。
じゃあ、
もう私も頑張らなくていいんじゃないか?
夫が成人男性として恥をかかないようにいろいろな根回しをして、私自身の仕事や時間を犠牲にして、しわ寄せが全て私にくることにイライラすることなく、
ただ目の前にいるはちみつを受け入れて、
神がはちみつを愛するように愛することができるのでは?
発達障害にも色々症状はあるし、私たち家族の苦労はもちろん他の誰かから見ると異様かもしれない。
でも、「他の誰か」が見るように、私の夫を見る必要はなかったんだ、
そもそも、変えようとする必要なんてなかったんだ。と
発達障害は人間が作り出した概念であること、
神は私たちを個性的に美しく創造してくれたことを、
やっと自分の体験を通して理解できて、スッキリ!な話でした。
サポートいただけますと感謝です。ーおもちみつ