なんでキリスト教一択？　その1

インスタで信仰について質問をいただいたので、質問内容を抜粋です✨

うーん、知りたい理由。
わからないから、かなあ。
ごめんなさい。ばくっとしてて。何だろ、もちろん、海外の方と仲良くなりたい、関わりたい気落ちがあるので、そうなると宗教って比較的切っても切れない部分もあると思うので、それも大きな理由の一つです。でも、やっぱり、わからないから、が一番大きいです。生きる指標みたいなものかなと思ってるんですがどうでしょう？
なんだろう、その指標というか参考にする対象ってたくさんあると思うし、もちろんそれらを見ない訳ではないと思うのですが、なぜその一つに絞れるのかなぁって。一つに絞る、は宗教だけでなく、かな。
ユダヤやイスラムでも、仏教などでもなく、そしていろんな先人たちの経験談(?)でもなくひとまずおいといて、キリスト教メインな理由、かな。

　インスタのストーリーの質問箱に「他の宗教の人と付き合えますか？」っていう質問をいただいて(この質問もとっても考えさせられて、興味深い質問だったので今度この記事も書きたい！)、そのストーリーの質問箱の流れでこんなDMをくださいました☺️ 嬉しい☺️❤️
　

まずさっと前知識：キリスト教って何？

　そもそも、キリスト教って何？ユダヤ教とイスラム教との関係は？ってところをYoutubeで中田敦彦さんが面白おかしく解説していて、ざっくりですがとってもわかりやすいので（キリスト教の説明のところで「ん？」と思うことがいくつかあったので、ユダヤ教イスラム教ももしかしたら「ん？」かも知れないのですが笑 ) ぜひ一度見てみてください😆

　クリスチャンてのは、「イエスキリストが神であり、人間であり、旧約で言うメシア(救世主)だと信じる」人々なのです。

「なんでキリスト教なの？」

　「なんでキリスト教？」という質問の裏には「なんでキリスト教を選んだの？」という「私が選んだ」感が隠されている気がします。しかし、厳密には、私はキリスト教を選んでいないんです。聖書によると、イエス=神が私を選んだと書いてあります笑（なんちゅう選民思想...笑　でも聖書に書いてあることは丸ごと信じる私であります🥦）

あなたがたがわたし（神）を選んだのではありません。わたし（イエス）があなたがたを選んだのです。そして任命しました。だから、あなたがたは行って、いつまでも残るすばらしい実を結びます。また。わたしの名前によって父に求めるものは、何でもいただけるのです。(ヨハネ15:16 JCB訳 )

　私自身、自分が今クリスチャンで、最初の洗礼の３年後の今、聖書大学で聖書の勉強をしているなんて想像していなかったし、むしろ信じる前はクリスチャンもキリスト教も大嫌いだったので、この変化は自分でも信じられない😂

　「なんでか？」の問いに、ひとつ答えを出すならば、「聖書を読めば人生の曖昧さが消えたから」っていうのがしっくり来るかもしれないです。クリスチャンはみんな聖書を読んでいて、聖書は世界で初めて活版印刷された本で、今もベストセラーで、国が違えど言葉は違えど、みんな共通言語として「神様に感謝」して生きていて、クリスチャンとわかれば誰とでも共通の価値観で会話できるから。みんなイエスの大ファンで大親友。

　はちみつと話していても、例えば一見、私たちにとっては都合の悪いことも、「（コロナの影響で、結婚式延期）だけど、絶対イエスは俺らにもっといい計画持ってるって聖書に書いてあるもんね！」「アーメン😆」みたいな感じで、共通のポジティブ思考経路があって、ざっくり言うと、『めっちゃ、楽』。例えばはちみつがめっちゃ落ち込んでたとしても、「今一緒に祈ってみようね、イエスの名前で！」「アーメン😆😆」で悩み吹っ飛ぶ。『めっちゃ、楽』

　ケンカをしている時も、仲良しな時も、常に私たちの関係の間にはイエスが中心にいて、判断基準は全て「これってイエスが悲しむかな？喜ぶかな？聖書には何て書いてある？」ってこと。判断基準がシンプル化して、『めっちゃ、楽』

　クリスチャンになりたての時、あるクリスチャンの女性が言ってた話がとっても興味深くて覚えてるのでシェア。「人間って、必ず何かに依存しないと生きていけないの。例えば、お金・学歴・職業・彼女・夫・家族・酒・タバコ。。でもそれらは中毒性があって、依存すればするほど、自分の人生（精神もしくは身体）を蝕んでいく。でも、信仰だけは、どれだけ依存しても、決して人生に悪い害を及ぼさない。」って。あ、なるほどな〜って。

追記: 私のこと

私の過去
（仏教や座禅、先人の知恵(ネイティブアメリカンなど)、学生起業して自信をつけようとしたり、占いや風水やコーチング、ミニマリスト、ビーガンなどとにかく良いといわれることをどんどん取り入れていた頃）

　私は最初からキリスト教を盲信していた訳ではなくて、とにかくとにかく全般的に試した結果、キリスト教にたどり着きました笑

※私個人の感想で、特定の団体や人物を誹謗中傷するものではありません。私個人には合わなかったという体験談です※

- 座禅・瞑想 -
　高校時代からスティーブ・ジョブズに憧れて、彼のミニマリスト的な考えは「禅」思想から来ていると知り、ひたすら憧れる。大学の選択授業で5日間山ごもりして座禅合宿へ。僧侶の小池龍之介さんが書いている本（「考えない練習」「しない生活」）やそのほか座禅本もいろいろ読んで勉強した。それから2年くらい？座禅し続けたけど、一向に幸福度上がらないし、気分も改善されないし（季節性の軽い鬱症状？みたいのがあった）、むしろどんどん虚無・孤独になっていく感じがして、辛くなってやめた。誰かと分かち合いたかったけど、度を越したスピリチュアルな人とか出てきて話し合わな過ぎて怖くなった。

- ネイティブアメリカンの言葉とか -
 「速く行きたいなら一人で、遠くへ行きたいならみんなで」的なやつ。結局明文化されていないし、どこにソースあるかわからず自分の中から自然消滅した。

- 学生起業 -
　結構そこでも「マインドフルネス」とかが流行ってて、座禅したっけ。でも、ビジネスの世界って、結局プライドとプライドのぶつかり合いで、「何かがすごい」「誰かがエライ」って測る指標がいつも見える数字ばかりで、いつもみんなの心には「スゴい人」がいた。でもそのスゴい人にも、人間的な欠陥（複数の既婚女性と不倫してたり）があって、「なんだ？この世界は、汚い。信じたくない。。。」と心が荒んだ。業績をあげれば世間に注目されて少しは自己肯定感が上がったけど、それは一時的なもので、永遠ではなかった。

　化粧水も向き不向きあり、色々試しつつ自分に合うものを探すと思うのですが、まさにそんな感じ。「あれ、あの人には良さそうだけど、私はなんか状況が悪化していってる気がするぞ」というのも知りつつ。より心地いい方に落ち着いた、という感じ。

　そんなこんなあって、「聖書1冊読めば人生のこと全部書いてあるジャン」という思いに及び、人生をシンプル化することにしました。

　ん〜〜！！
質問の答えにはなってないかもしれないけど、何かの参考になってたら幸いでございまする〜😭❤️