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人と会話するということの大切さ【海外大受験】

最近twitterで海外大学関係の人をフォローし始めて、(受験期中は人と比較して病みがちだったのでほとんど全員ブロックしていた。病んだ時ブロックしがち定期)最近になって高校生の子が留フェロサマキャンのことを呟きはじめたのを見てもう季節が一周したのか〜などと感じた。

※留フェロサマキャンとは
留学フェローシップが提供するサマーキャンプの略称。
海外大を目指す子(フェロー)を、海外大学生(メンター)がサポートするサマーキャンプ。

家で海外大学出願の用意をしていた私にとって、あの1週間は信じられないくらい喋った期間だった。
やっぱり家にいると無言になりがちだ。学校といわれているものに通っていないと、人は想像以上に話す必要がなくなる。

締め切りギリギリに母に相談して申し込みができることになったサマーキャンプ。
行って感じたのは、やっぱりネットの情報よりもリアルで人と話す方が多くの情報を得られるということ。

ただでさえ少ない海外大進学者の中で、その情報をネット記事にして発信する人は一握りだけだ。その情報を片っ端から漁るようにして我々純ジャパ海外大受験生は全貌を知っていくわけだが、やっぱり英語のスコアメイクだったり国選びで「んーーよくわからんなーー」となることは多い。

そんな時に人と話す、ということはとても役に立つ。
特にサマーキャンプなんていうのは、全国から(というかメンターも含めれば世界各国から)人が集まる場所だから、集められる情報の量がネットとは段違いだ。

似た境遇のこと一緒にご飯を食べて、いっぱい喋って、ぐっすり寝る。

海外大受験の中、お金とか語学とか海外に行く必要性とか、ぐるぐる考えて不安になることも多いけれどもそういう不安はとりあえず何か行動していれば消えたりする。

とりあえず動いていれば、何かにぶつかってアドバイスをもらえたり「あ!」って気が付けたりするから。

人からたくさん情報を得られるっていうことももちろん大きいけど、サマーキャンプでは人との繋がりを感じられるっていうこともすごい大事な部分だと思う。

海外大受験は、やる人が少ない分孤独になりがちだ。
特に地方の子ほど、学校に前例がなくて先生が「???」っていう状態だったり受験準備のことを話せる友達が少なく大変な思いをして受験をすることになるだろう。

そういう子にとって、サマーキャンプは精神を保つための重要な柱になるかもしれない。

私は参加しているときにふと、やっぱり人間ってリアルな繋がりを感じることに感情が動く生物なんだなーと思った。
1年間宅浪みたいなことをしていて(浪人生ではなかったけどね。中卒現役生だった)、元々インドア派だし寂しくて泣くとかはなかったけど、毎日家族とネットだけでしか言葉を使わないとなんだか無性にさみしいなーって思う時があった。

推薦で早めに大学受験が終わった友達が出てきてからは、その子たちとちょくちょく遊ぶようになったのだが人と話すって本当に楽しいなーと思った。
人と話すの大好き!友達!好き〜!と思いながら友達と遊んで、出願が全校終わっていない中でディズニーに行った時に先輩から「受験おつかれ様〜!」とメッセージが来たのは少し気まずかった。すみません、終わってないんです、、、
人と話して感情を共有するっていう作業をあまり重要にとらえていないと、受験はきついなと思う。(特に宅浪。家で勉強勢)

学校とか予備校に行っていれば、その場が人と話す場所を提供してくれる。
「受験勉強まじだるくねー」
「それな」
すっごい些細な会話だけどこういうのの積み重ねで人って孤独感を感じないで生きていられのかもなーとすごい感じた。

海外大受験は、地方であればあるほど学校にも共感者がいなくなるし、特殊な受験だと思う。
もし留フェロサマキャンに参加しようか迷っている子がこの記事を読んでいたのなら、学校ではない場所で人と感情をやり取りできるサマーキャンプに価値はあると思うから、とりあえず応募してみてはどうだろうかーと言いたい。

徒然なるままに書いたので文がおかしかったらどうしよう、、と思いながら投稿します〜 それでは、みなさん、人といっぱい話しましょ〜

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