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「お母さん」という生き方に誇りを持つ

2022.2.9.wed

私はお母さんというお仕事を
誇りを持ってやっています

昨年、天職発掘コーチ友実さん
@tomo_rarara_24 のSKCで学び始めた頃

あなたはあなたのお仕事に対して
どんな情熱がありますか?

その質問に私はこう答えていた

そもそも私が
お母さんという生き方を軸にしたり
誇りが持てるようになったのは
なんでだろう

初めはただシンプルに
お母さんをやってみたかった

ここは女性に生まれたということに加え

「良妻賢母」を育てる
女子大の家政学部で学んだことが
今ここでこう繋がってくるのかと気づく

お母さんをやってみたいという夢は叶い
晴れてお母さんにさせてもらったその日から
一気に私のお母さんとしての人生が始まる

***

右も左も分からない初めての子育て
ワクワクな期待とリアルな現実

それでも子どもたちの成長を
こんなにも間近に感じられる喜び

幸せな瞬間は数えきれないほどあった

でも、こんなにも恵まれているはずなのに

本当はもっとずっと笑顔で
思いっきりお母さんという生き方を
楽しみたかった

私が思いっきり楽しめなかった大きな理由

それはお母さんという生き方が
お金で評価される仕事ではなかったから

どこか社会から置いてかれてしまったような
そんな気持ちになっていたから

「あなたのお母さん」という私にしかできない
尊い価値を提供しているはずなのに

いつもどこかでお金が邪魔して
なかなか自分で自分の価値を
素直に認めてあげられなかった

同世代がまだまだ現役で
資格を活かしてお仕事を頑張る中
周りより一足早めに始めた子育て

その後も、産休育休で
仕事も子育ても頑張る仲間を見てきた

いろんな葛藤があった

それでも私は
お母さんという存在がどうも好きで
可能性を感じて、諦められなかった

自分で自分の大切にしたいものを
大切に選んだのに

でもやっぱり付きまとう
自分の価値を認められない
何かを成し遂げている感覚がない

正解のない子育て
正解のない人生

でも正解を求めてしまう

私のやっている事はこれでいいのか

先が見えない子育て
いつになったらほっとできるのか

目の前の幼い子どもたちを見ながらも
一体いつになったらと考えてしまう

***

「専業主婦」という言葉にも
どこか違和感を感じ続けていた私は

当時のドラマ「逃げ恥」を見て衝撃を受ける

夫が雇用主であると考えると
専業主婦の対価は
雇用主のありがとうの言葉やプレゼント

たしかその後、共同経営責任者(CEO)
ということになってたけど

やっぱり無償の愛がわからない
評価して欲しい
ただ「ありがとう」の言葉が欲しい

ないに目を向けているくれくれの私は
望む言葉がもらえない

ここはブラック企業なのか?

今ではこんなに恵まれている職場と思えるのに
そんなことを思うまで追い詰められていた

稼いでいない自分には価値がないと決め込んで
延々と一人コントをやっていた

旦那さんが家族のために
一生懸命働いて稼いできてくれる

その行動そのものがまさに愛
それにも気づけないくらいひねくれていた

その愛、そのお金に見合う価値を
私も提供しているから受け取れる

そんな言葉との出会いをきっかけに
何より自分が自分の価値を
信じて認めてあげられるようになった

そこから一気に加速した

***

息子の思春期を迎え、お母さんの笑顔が
家族に循環することを痛いほど感じた

お母さんが楽しんだらいい
お母さん100%だっていい

私が子育てと共に成長して
変化していく姿をずっと隣で見てくれていた夫

「やりたいようにやったらいい」

ずっとそう言ってくれていた
やっとその言葉を素直に聞く事ができた

ようやく肩の力が抜けたら
むしろ力が湧いてきた

それと同時に
私はお仕事の名前とか資格や肩書きに
しがみついていたことにも気づいた

「私そのものがワークでありライフ」

そこに気づけてから
お母さんであれ誰であれ

このままありのままの私が
私らしく生きることそのものを
お仕事に繋げたいと

今ではあの頃には想像もできなかった
大きな夢を描いている

子育ては決してブランクではなく
私を人として大きく成長させてくれていた

気づけば憧れのhanaさん @hana.kakei 
に声を掛けていた

夢は口にすると叶う
夢を叶えてくれるのは自分ではなく他人
@kkurimoto_trainer 

お母さんの可能性を感じて止まない
一人のお母さんが

夢を諦めずに少しずつ行動したら
あの頃には想像できなかった
ワクワクな未来を生きている

お母さんたちにそんな希望を持って
今を思いっきり楽しんで生きてもらいたい

子どもの成長と共にお母さんとしても
求められる形が変わってくる

子どもが小さかったあの頃とはやっぱり違う

母歴13年、そんなことを思う今

ちょっと子育てが落ち着いてきたからこそ
私が見ている景色、感じることを伝えたい

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