登山初心者は準備に目を向けよう
こんにちは
登山にはベテランになっても重要かつ時間をかける事がある
それは重要である
なぜ準備がそれほど重要なのか?
解説していこう
🟢山の天候と衣類
・山の天候は激変する
は天気予報の天気は当てにならない
山のふくざつな形により天気が変わりやすく
場所によって天気が異なる場合もあるほどだ
だから晴れの日であろうと必ずレインウェアを
持っていく必要があるというわけなのである
・どんな衣類が必要か?
長い一泊2日の登山であれば雨具や着替えが
2枚は必要だ
だが多すぎると荷物が重くなり体力を消耗する
荷物を軽くするなら少ないウェアを持っていき
雨に濡れてもすぐに着替えずしばらく粘る方法もある
濡れるのが少しも我慢出来ないなら
多めの着替えを持っていくといい
・濡れっぱなしだとどうなるか?
低体温症になる危険性も確かにあるが
何よりせっかく景色を見に登山しに来たのに
濡れた不快感で景色が楽しめないという事は
避けたい事であろう
特に森林限界を越えると
雨をさえぎる木がないので
森林限界を越えた後の着替えの準備は欲しい所❗️
森林限界は日本アルプスで2500mほどで
北に行くほど低くなり
北海道では1000mほどになる
🟢体力と食事
・食事はどのくらいいるか?
食事をしっかり摂らないと歩けない人は
十分な量の食事を持っていきたいが
多すぎると荷物が増えて、結局重さで体力を
消耗してしまう事がある
最低限の量を見極め、体力と荷物の重さのバランスをとろう
・食事を作る道具は?
チタンでできたクッカーを持っていくのが良い
チタン製は軽いので荷物が重くならない
その代わり、沸騰や調理に時間がかかるが
待ち切れないほどではない
・山での食事はうまい
山で摂る食事は家で食べるよりうまい
どうせならカレーを持っていきたいもの
だが登山中のカレーの調理は困難なので
レトルトカレーを準備しよう
さとうのご飯があれば完璧である
🟢泊まり方はどうするか?
・山小屋に泊まる
初心者のあいだは何といっても山小屋を利用
すればハードルは低くなる
山小屋泊にすれば荷物を減らし、軽くする事が出来るので体力温存できるし
テントはちょっと・・という人には
泊まりやすい施設である
食事や寝具もあるので便利なのだ
・テントに泊まる
山小屋泊になれたらテント泊にチャレンジしよう
山小屋はテントより居心地はいいがいつまでも
山小屋に泊まっていると登山のスキルが上がらない
荷物も少なく楽になるし考える機会も少なくなるからだ
テントでどうしのぐか?を考えるのも醍醐味である
急に雨が降ってきた場合はサバイバル力も身につく
大雨が降った時の想定をしておこう!
テントに被せるレインフライが必須である
ネイチャーハイク のテントは質が高く、安いので
お得だ
強い雨、強風にも耐えられる心強いテントである
🟢どの季節に行けば良いか?
・雨を極力避けたいなら
降水量が多い時期は意外にも6月、7月より9月なのだ
というのも9月は晴れの日が多いが台風の影響によりまとまった雨が降る
梅雨の時期は爆発的な増水は秋ほどは起こらない
高山だと梅雨明け〜8月が雨が少なく
気温もちょうどいいであろう
真冬でも登山に行くなら冬が最も降水量が少ない
・ちょうどいい気温の時期は?
山は高い所に行くほど寒くなる
標高が100m上がるにつれて0.6℃上がるのである
つまり2000mの山では地上が30℃の場合、
18℃しかない計算だ
登る山の高さに応じて気温を計算しよう
それほど寒くなく暑くない高山に行くなら夏、
低山なら春、秋に行くなどしよう
ただし、日本には四季があるので
行く季節によって見える景色がずいぶん違ってくる
春は新緑、残雪
夏は青空、緑
秋は紅葉🍁
冬は雪化粧
見たい景色も登山に行く重要なファクターだ
私自身、どの季節の山も好きである
山に行けば地球の息吹を感じる
雲、空、力強い流れの滝、川、山の動物、植物
地球の壮大さを感じるのが魅力的なのだ