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「指示語」の乱用は危険信号?

今日は、最近強く思っていることを共有したいと思います。
だいぶ真面目で堅いタイトルなんですが、最近指示語への感度が自分の中で上がりすぎていて少々困っています。笑

今回の記事は結論から言うと、指示語は非常に曖昧で都合の良い言葉なので
自分にも相手にもあまり使わない方が良いよ〜と言う話です。

????…よく分からないですよね。笑

ちょっと考えてみてほしいのですが、普段仕事や日常会話で、
何気なく「そんな感じで〜、こういう方向性で〜」という言葉を使ったり、相手から聞くようなことはないでしょうか?
僕が思うに、こういった指示語を使いがちなのは、
前後にある文脈の流れを繋いでくれる利便性にあると思っています。
ただこの曖昧さ、気をつけたほうが良いです。

指示語の問題は、主に以下と考えます。

▶︎まず自分だけの場合

誰しもが「次はこんな感じでやってみよう」と仕事や私生活などで進むべき方向性が定まった時に、こういった感情を抱くことがあると思います。
僕はこの感情を抱いた時は、実はあまりよく分かっていない証拠だと思っています。その証拠として、実行アクションが具体的に浮かんでいません。
そのままにしておくと、気持ちだけが前に進んだ気がして、状況全く変わらないという事になるので、きちんと解像度を上げて、アクションにコミットするまで考える癖をつけた方がいいです

ただですね、これは中々難しい。僕もできません。
やっぱり人間は楽をしたい生き物ですから。日々訓練ですね。

▶︎相手もいる場合

相手がいる状況で、指示語の最も厄介な問題は、「認識違いに気がつかない」ことです。
会話の流れで「こんな風にどうでしょうか?そんな感じで進めていこうか?」と言う言葉は、よく出ると思います。
使う分には良いと思いますが、これも上記同様、認識確認であればお互いの理解を具体的に確認し合う、相手が実行者になるのであれば、何をお願いするのか具体的に伝えるなど徹底した方がいいでです。
気づいた頃には取り返しがつかない、徒労に終わったなどの悲劇は起こしたくないですよね。

▶︎大事なのは、目的に立ち返り、実行プランとの繋がりを考える

あ!なんか上手くいきそう。進むべき方向性は感じている。
と刹那的に感じた時、一度だけでいいので2つだけ自分に質問してみてください。

・具体的に何をやるのですか(冒頭で記載済み)

・それを行う目的はなんですか?

めちゃめちゃシンプルなのですが、これだけでアウトプットは変わると思います。それでも、考えすぎると目的にそぐわないから何もやらない状態になってしまうので、目的に繋がるか分からないけど、とりあえずやってみることも同じくらい大切です。

いや結局どっちなの?とツッコミが飛びそうですが、
あくまで今回伝えたいのは、「指示語の曖昧さを放置しない」ということなので、バランスよく考えながら、実行をするのがベストだと思います。

本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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