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梅の開花と共に動き出す 2022年4月

春は突然として一斉にやってくるのだった。
今年も梅の花が咲く、その後杏が咲いて、巷では桜が咲く。のが通年でしたが今年は一斉に花開いた春でした。

醤油作り「まめ参」始動!

通常は30升を1回分として仕込んで終わればよいのだけど、手狭な手作り麹室(こうじむろ)がゆえに10升を3回に分けて行ったのでその最後はこの4月になりました。仕込みを3回に分けた事で3回の経験値を積んだ結果をまた来年の麹作りに反映していきます。

改善点は色々ありつつも、これからもっと醤油を通じた活動を拡げていきます。

その一環として元々近所で一緒に作っていた仲間2家族と共に『まめ参』という任意団体を作って、作物生産から麹仕込み、搾りまでの一連の活動をお互いに助け合い広めて行きます。皆様『まめ参』よろしくお願いします!

まず手前醤油作ってみたい!やってみたい!方はお声かけくださいませ。

お米作り1年生
いよいよ今年からへっぽこ農夫もたんぼに挑戦します。
4月にやることは「伏せ込み」つまりはお米の苗作り。
過去5年、米作り参加させてもらったり、セミナー参加したりと経験だけは積んできましたが自分の田んぼで実践は初めての体験です。1年目から成功なんて期待していませんが失敗の中で楽しみながらやっていきます。

畑は6年生

なんだかんだで農的くらしも6年目に突入しました。4月からやらなければいけない事も身についてきたので着々と進めました。
ただし、今年からは「米」が始めるのと醤油の為の「麦」「豆」をしっかりとやっていきたいので穀物作業のために野菜は控えめ=賢く作っていくしかない状況が生まれた。
1年計画の始まりのこの4月にどう進めるか決断する。よく考える時期です。

今までは【多く植えれば多く収穫できる】の考えがどこかにあった。
これは間違っていないけど、実はそうでもない。
1番多く収穫できる方法は【行き届く数植えれば多く収穫できる】なのだと分かってはいた。一つ一つ丁寧に管理し仕立て育てる方が収量はあがるのは自覚していた。

だからなに?と言われればそれまでですが、5年間の経験からして6年目の春。米があるから野菜は出来る範囲で、、と決めた時に気が付いた。

100人いれば100人違う畑の世界。
土地の性格と自分の性格に合わせて作物と向き合うしかないってことだ。

マルチってゴミになるから心理的に避けたかったのですが、過去何回か使っていて確実に成果があり、労力削減になるシーンがあったので、適所で活用していく。
もちろん、マルチ要らない事も実証している作物もあるので全てではない。
今年は実験的に4月のうちに、トラクターを部分的にかけて透明マルチをして太陽消毒で土作り。これを早めに進めて夏野菜を植える畝の準備に取り掛かる。

きっとこれだけでも結果違うのではないかと期待している。分からないけどきっと良い方向に出ると期待している。

本格的に忙しくなる前に車のスピーカー交換したりする。近所に機械に強いスーパー農家の友達がいて本当に良かった。この方からトラクターをレンタルでお借りしてます。感謝!

フキを畑から拾っては食べる。植えるより育てるより早く食べられる春の恵に感謝!
つづく!

[おまけ]
新作は夏みかんのメランジェのせチョコブラウニー


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