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「すきを仕事に」するのはハードル高いから、まず嫌じゃない仕事をしよ

すきなことを仕事にする。やりたいことでお金を稼ぐ。
音楽、アート、YouTube、旅人、ブログなどなど。誰もが一度は憧れることだと思う。

けど、それって正直ハードル高いのよ。

だから、そこを目指して"耐える"生活をするなら、それよりも「嫌じゃない仕事をする」「ストレスがないことで稼ぐ」を先にやったほうがいいんじゃないかなあ〜って思う。

仕事って1日のうちの3分の1。8時間(長い!)。通勤時間や昼休みを含めるともっと長い。
一日の大半、人生の大半を占めると言ってもいい、はたらく時間。

本当はすきなことで食べていけるようになりたい。
でも、夢を叶えるまでまだまだ遠い。
あこがれの仕事に就くのはハードルが高い。
そこまでの情熱を持ってやりたいことも、正直ない。

っていう場合も多いやん。というかほとんどの人がそうやんきっと。

だからさ、苦しい思いをしながら働いて働いてなにかを目指すんじゃなくて、まずは、「嫌じゃない仕事をする」「ストレスを感じない(ストレスの少ない)ことで稼ぐ」が先決かなって。

収入が減っても非正規でも、「仕事そのもの」「労働時間」「仕事環境(オフィスの清潔さとか)」「人間関係」が嫌じゃない(嫌なことが少ない)ことをすればいいと思うんだよね。

収入が減る、それはそれで別のストレスが生まれる可能性もあるけど、「贅沢」じゃなくても「心地よい」暮らしをする工夫はたくさんある。
生活レベルをちょっと下げるとか、下げなくても代替できることもあるし、意外といくらでも工夫がある、知らないだけで。
今まで外注していたことを自分でやるとかも結構おもしろかったりする。(外食せず自炊するとか、美容院に行かず自分で切るとか、DIYしてみるとかそういうの)

そうすると、心に余裕が生まれて、毎日にゆとりも出てくる。
目標に向かってがんばる気力がもっと湧くかもしれないし、ゆっくりでも着実に進もうと思えるかもしれない。
特段大きな野望がなくてもいい。そのストレスフリーな生活に満足するかもしれない。
お金になる・ならないに関係なく、すきなことや趣味が増えてより楽しくなるかもしれない。

(そう別に夢なんてなくていい。身だしなみを整えて、習慣を淡々とこなして、日々をちょっとだけ意識的に生きる。=だいたい幸せ。
わたしの場合は、早寝早起き・モーニングノート・片付いた空間・長く使える質の良いもの・書く時間・すきなエッセンシャルオイルの香り など。幸せってどれだけ繊細なことでもいい。むしろ繊細なことの積み重ねなのかもしれない。)

生きていくのにお金は必要。少なくとも日本ではそうなっているからこそ、お金はいらない、とは言えない。

けれど、少なくとも「いま」を犠牲にするようなことはしたくない。
夢もあるし目標もある、でもわたしは「いま」も大切に過ごしたいんだよね。
夢を追っているんだから今苦しいのは当たり前、って、ほんとうかな?
人生は、「いま」の連続。

夢が叶っていなくても、目標に向かっている最中でも、人はしあわせを感じられる。
だからこそ、今も未来もどちらも大事に生きていきたいよ。のんびりでいいのだ。

なんかまとまらないけどとりあえず、生活費を下げてストレス少ない仕事をするほうが、インフルエンサーを目指すよりラクに楽しく生きられるかなって。
夢を追うならそのあとがいいんじゃないかなって。農業をしながら思いました。

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