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束の間の一人暮らし、あっとゆう間に終了。
暑すぎた今日、わたしはエアコンで冷えた部屋から一歩も出ていない。
ソファーも広々、ここで昼寝をしても何も言う人はいない、ツナ缶もひとりで1缶全部食べられて独り占め出来る。
ほんとに小さいけどしあわせを噛み締めていた。
普段はケチって1缶を半分ずつ食べている、といううちのどうでもいいツナ缶情報。
ふぅー!!一人暮らしって最高!!
昨夜寝る時には、夫の枕をはじっこにどかし、ベッドの真ん中にどーんと寝てやった。
ベッドは断然ひとりで寝たい派。引っ越すことがあれば今度こそはひとりずつのベッド生活をするんだ!と息巻いていたところに、思っていたより早く夫が帰ってきた。
あついあついと言いながら、そっこーでシャワーへ。一人暮らし終了のお知らせを残念に思っていると、シャンプーの匂いをさせた夫がシャワーから上がってきた。
そして、お土産!と言ってかわいい缶に入った小さい焼き菓子をわたしにくれた。
暑さにかまけて買い物にすら行けず、冷凍庫から出した枝豆を解凍することくらいしかしていないわたしに、ご丁寧にお土産。
しかも、わたしのめっちゃ好みのかわいい缶のやつ。
ごめんよ夫。わたしは一人暮らしを楽しんでいたのに、ありがとう。
サービスで、ビールの次に飲む焼酎ソーダ割りのいいちこの分量をいつもより少し多めにしてあげた。
疲れているようで大きないびきをかいて寝ていて、いつもならうるせぇなぁって思うけど
かわいい缶のおかげで、いびきまでなんとなくかわいく思えてきたという不思議。
暑い中、おつかれ様でした。
さて。わたしもシャワーを浴びて、狭いセミダブルのベッドに潜り込もうと思う。
優しくそっと背中を押していただけたら、歩んできた道がムダじゃなかったことを再確認できます。頂いたサポートは、文字にして大切にnoteの中に綴ってゆきたいと思っております。