見出し画像

ふいにこぼれてくる感情をつかまえに

そば打ち体験をしたあとのやや粉っぽく、そして寒くてかじかんだ手をこれまた冷えたキーボードにあててひぃひぃ言いながら(実際には”思いながら”)2018年最後の日記をつけます。

さて、大晦日ですね。超ベタなんだけど、今年の振り返りをしてみようかと。でもって、どうせなら今年つけてきたnoteを見直してみようかなと。

2018年は、文章/音声/動画すべて合わせて198つのnoteをつけてたようでした。そのなかで、「書けてよかった」「来年また読み直してみたい」と思うものを選んでみることに。

いくらか絞って中途半端に19本を。一言メモつけておくかんじでいきます。

18本(文章16本、音声2本)

①裸になりきれず服どころか鎧までまとっている自分に気づけてよかった

②自分なりのnoteルールが来年になるとどう変わっていくのかはたのしみ

③どんなに意味あることもとどかなければ意味はないので手紙を書くように

④自分の感性と感情で動かないとどっかで後悔するだろうからあとビビるな

⑤宿泊/飲食業において投げ銭をどこまでシステムに組み込めるかを実験する

⑥畑楽と傍楽/ライフワークとライスワーク/法人と個人を分けながら働こう

⑦「出会い方」と「飲み方」をデザインして自分なりの「型」をつくりたい

⑧無性に焦ってしまうときがあるけど事足りればOKと思えば気持ちやわらぐ

⑨2019年にはFacebookを止めるようにしたいので移行作業に力入れますぜ

⑩「わかりやすい」を入口に「わかりづらい」の奥行をつくっていく仕事を

⑪お金じゃないものがひとつの経済(圏)をドライブさせるのか実証したい

⑫自分が思う自分にこだわらず手放したうえで新たな”点”を打ちにいく

⑬ことばと向き合うことを忘れず他人と自分のことばの定義のズレに敏感に

⑭うちの田舎にほしいものを一つひとつ自分たちでつくっていく一年にする

⑮ストレングスファインダーでも「学習欲」が強かったのをふと思い出した

⑯なかなか変われない自分のためにもスロープ(馬に人参の状況)づくりを

⑰来年はショートショートからでもいいから短編小説を書きはじめたいので

⑱初心忘るべからずじゃないけどあの体験がこの活動につながってるわけで

2018総括

振り返ってみると今年つけたnoteは、自分が意識的/無意識的に思ってたことを、あるいは未来に向けた意思をことばにするためのものだったみたい。

大げさにいえば、半生の棚卸作業だったのかもしれないなぁ。自分の活動としても、来年からはじめる事業のための種まき期間になっていて、かなりスローでいろいろと整理できた一年でもあったし。

性格的についつい新しいものを追ってしまいがちだけど、その”新しい”をひねり出すためのものは自分の内にしかなく、その内にあるものすらまだ完全には掴めてなく、ダサい部分を認められず受け入れられずにいたことを、ことばにしていくなかで気づけてよかった。

しゃべるでも書くでもどちらでも、ことばにしようとするなかで今まで隠れていた感情がよくわかる瞬間があって、それは”ことばにする前に思っていた”ものよりもエネルギーがある。

しゃべりながら、書きながら、そのなかでふいにこぼれてくる感情(とことば)にこそ尊いし、そこに自分の原動力があるみたいなので、それをつかまえにいくために2019年もnoteをつけていこうと思う。

あらやだ、きまじめに書いちゃった。

知ってるかたも知らないかたもnoteを読んでくれているみなさま、ありがとうございました。また来年もよろしくお願いします。よいお年を!

この記事が参加している募集

noteでよかったこと

もしも投げ銭もらったら、もっとnoteをつくったり、他の人のnoteを購入するために使わせてもらいます。