フリップの受難ーーー「どのサイズでつくりゃあいいんだ!?」
芸人をめざしているわけではないのだけど、先日、初めての舞台に立った。一本のネタを書いて、ネタ見せでOKもらってから、修正を重ねて、本番に挑み、新宿のとある小劇場へと向かった。
鳥取の田舎で暮らす自分が、芸人をめざしている人に混ぜてもらいながら、いわゆる板の上に立つ経験ができたのは刺激的だった。恥ずかしさもああれば、スベるんじゃないかという不安もあり、だけど自分の考えたものを自分のことを何も知らないお客さんに見てもらえることに対する高揚感も凄まじかった。
どんなネタをやったかやウケの部分などの詳細は省くとして、無事に舞台を終えることができた。
ただ一応ざっくりいえば、画用紙を一枚一枚めくっていく"フリップネタ"をやらせてもらった。何事もそうだが、見てる側と見せる側は180°気にすることが違う。
今回、フリップネタの準備で気にしたこと、そして、疑問に思ったこと(できるだけ今後はフリップネタはやらなくてもいい方法を考えたこと)を
少し書き留めておきたい。
まずは、ネタのために準備した道具について。じつは、もともと、似てるようで非なる”スライドネタ”として作成したものだった。つまり、PCに表示したスライドをモニター接続してから見てもらうネタである(バカリズムさんをはじめとして、近年ではR-1でもデジタルに落として混む人は増えている)。
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