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「再話」するように。
伝承的な昔話や伝説を、歴史的な資料として忠実に記録するのでなく、現代的な感覚や用語で文学的に表現したもの。また、その作業。
という意味の「再話」について考える場所として、ひさびさに小泉八雲記念館へ行ってきた。この場所は、デザイン、教育、ジャーナリズムなどいろんな視点で回れるのでお勧め。
ふと、地域で「コーディネーター」として動いてる人は業務として「表現を変えていく」翻訳作業してるけど、これは再話にちょっと似てるのかもなあと思ったり。
すでにある言葉のまま忠実に伝えようとするとすれ違いが起きそうなとき、相手に伝わるように核の部分は変えることなく(文学的にではないけど)表現を整えていく。再話に近しいことをやってるなー、そんな雑感。行くたびに気づきをくれる小泉八雲先生、また来ます。
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