【日記/5月27日】焦げたバーガー

コロッケバーガーをトースターで温めようとしたら見事に炭化しました。
部屋中に充満する焦げ臭さを追い払おうと窓を開け放つと、風が気持ちよくてちょっと感動。
というのも我が家には網戸がなく、換気は換気システムで行うため普段は窓を閉めています。
アメリカに住んでいた時もそうだったので、かれこれ3年以上窓を開けていない生活。これもある意味ノマド(No窓)民。
でも今日気付きました。私は自分で思うよりずっと、窓を開けること及びそれによって得られるものたちに飢えていたのだと。

ふわふわ揺れるレースも、外の空気と混ざり合って少し冷んやりする室内も、外気特有の青っぽいくささも。

網戸が無いと虫が入ってくるんじゃないかとひやひやしていたけれど今日は大丈夫だったし、これからは開けてみようかな。

夏になったら蚊取り線香を窓際に置いて、夕涼みするのが小さな夢なので、今年はそれもやってみようかな。

P.S.
コロッケバーガーは炭化した上のバンズだけを取り除いて食べました。
ハンバーガーは上が無いと、不思議です。
山高帽子が飛んでいってしまった英国紳士のようというか。間抜けなようにも見えるし、でもそれがかえって思索的な佇まいにも見えてくる不思議さ。croquette on the breadとでもいってそれっぽいソースをかけたらフランス料理にも見えてくるような。
結局、持ちづらいのでナイフとフォークでいただきました。

＊写真はニューヨークで食べたハンバーガーです🍔