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赤穂市資料『高札』の斜光式赤外線撮影

江戸時代に使用されていたお触書の高札。

長期間掲示されていたため、表面の墨はほぼ剥落し、墨の塗ってあった部分と塗っていなかった部分の風食(浸食)差によって、文字のあった部分は微妙な凹凸しか残っておらず、肉眼・通常撮影で観察するのは困難です。

赤外線の光を『高札』の真横から照射し、赤外線の反射光をIRシステムで撮影することによって、微妙な凹凸の内容が鮮明に見えるようになりました。

■撮影協力:赤穂市教育員会

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