もしも何の躊躇いもなく『誰もが"好き"と思える組織』を創るとしたら。

誰もが自分の選択肢に責任を持ち
その先にある自信にニヤリ顔をする社会

私はこんな嘘くさい世界を、関わる全場所で作りたいと思っている。

新卒1年目ではそれを学生に対して行い
拠点を打ちして地方学生という至極優秀な、でもどこか慣習やしきたりにがんじがらめになって苦しんでいる学生にたちを奮い立たせるために奮闘した。

そして東京に戻って
今度は"とりあえず日本に来た"外国人や、まだまだ可能性は無限大の小中学生
そして誰よりも夢を語りたい、そして誰よりも既存の慣習にパラダイムシフトを起こしたいと
本気で戦っている先生たち、自治体の方々と
英語という手段を通して成功体験や好奇心をくすぐる仕組みづくりに躍起になって食らいついてきた。

内に目を向けると、
M&Aして会社が大きく改革し
大手同様に、若者世代×ベテラン世代
そして日本人×外国人という"越えにくい壁"をどうにか埋めようと、色んな壁にぶつかり、沢山の人に吠え吠えられ
泣き笑い、気づいてしまったのだ。

いいチームで仕事をしている時が、どんなことよりも私の幸せであるということに。

そして"こんちくしょぉ頑固野郎がー!!!"と言い合っていた人々も、向き合い続ければ年齢なんて関係なく変わるという事実に。

なので、"中小企業 "だって絶対にいいチームになれるんだ。

ただ"いいチーム"になるにあたり
ココを変えてゆかねばならぬな
と思うことを記しておきたい。

これはまだまだ入って1ヶ月の、
組織全体も業界構造も理解していない女の野望であることは承知の上でお付き合い願いたい。

1:"自分で選び、勝ち取った"感覚で仕事に勤しめる仕組みづくり(主体性醸成策)

まず、"やらされている"感覚から自分が選んだ"感覚を持って現場で働く人が増えてほしい。
理由や規模感は本人が納得いけばなんでもいい。
"〇〇という理由で△△な職に誇りを持ち、今それに従事している"
"入社時は消去法で選んだけどかれこれ×年続いているのは、組織の△△が気に入ってるからだ。"
"〇〇はムカつくけどやっぱり××はすき"
多分一二世代前の人たちで"仕事したいから仕事をする"人らは少なかった。

そしてここからは偏見だけどなんか
仕事が大好きだ!!!
と面と向かっていうの恥ずかしい
みたいな
まるで"俺は勉強が好きです"とか言って、
そんなに成績良くねえじゃん
心の中で思われるのが嫌なので
"別に"的スタンスを死守しているタイプの世代だと思っている。

結果を出すことと、好きがリンクしてないとなんか恥ずかしい的な
無限実行の方が良い的な価値観がある感じがする。

本当は思ってる"良いこと"があるから多分、
い続けている。だから、さっきの語り口のように
"丸々はうざいけどぉ、、"とか"ここはましかなぁ"など、いけ好かない感じの語り口調でもいい。
大きな一歩である。

できれば福利厚生以外で1要素ほしい。
理念共感、理念と事業内容の一貫性、
事業内容、仕事内容
人的魅力、組織風土の魅力

このうちの一個に該当する何かを作りたい。
若者世代は割と恥ずかしいこともガッツリ言葉にしてきた経験至上主義的な、エモ系な世代なので
言葉にしてくれないと伝わらないからだ。
多くを語らない美 では下が育たない。
今は素人でも7秒間、カメラの前で踊る時代なんだから。

2:当然のように異動ができる仕組みづくり(主体性醸成策)

面倒な確執はどんな人の間でも一度は経験したことがあると思う.
あるが、ちょっと離れて振り返ると
"落ち着いてみたら俺も悪かったかも、、"
と思えることも、多くの人が経験してる気がする。

多分夫婦と一緒で、ずっと一緒にいれるように
適度に距離をとりやすい雰囲気を作ったほうが
結果的に良い雰囲気ができるはず。

ずーっとそこにいる人が変わらないと、
かならずや各部署に
ずーーぅっと抜いてなかったタケノコのように
成長して立派になったタケの主みたいな者が、登場することになる。

そうすると、タケの好みが場所の風土になり
会社が持っていきたい理念と逸れた場合に大きな反対勢力みたいになる。

"わしは仙台が子供の頃から、この地を守る精霊なのじゃぞ"
"愚か者、祟りをミルゾ"
みたいになって、なんかよくわからない言われで苦しむ新入社員が出てきてしまう。

一定のタイミングでみんな更地に戻す、
みたいなのをした方が、タケノコとしても
意外と居心地のいい用土を見つけられるかもしれない。

ただ注意したいのは、最低限の栄養はどの部署にも巻いておくこと。会社風に言えば、
マニュアルの整備とある程度のシステムの汎用性を作ること。
ここを早めに完成させれば
"どの会社でも使えないつまらない知識"を撲滅し、インプットコストでモチベーションを下げる社員が減る。

異動自体が"左遷"的なマイナス要素を持つことが多いが、"新たな挑戦"という風土を作っていきたい。

3:主務、といいつつアメーバ的にやりたいこと(want)×やれること(Can)が最大化できる組織編成(主体性×相互尊重)

誰しも好きなことと得意なことにギャップがある.好きだけど時間がかかることは自己研鑽で、
得意で嫌いなことは仕事時間
みたいにして、上司や部署を跨いで手伝ったりできると
お互いの良さをいかせそう。
何度も言って申し訳ないが、
新人には新人の良さ
ベテランにはベテランの良さがある。

良い悪いはない。

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