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どんな流れで潰瘍性大腸炎になったのか

タイトルの通り、どんな流れで潰瘍性大腸炎(以下UC)になったのかお話ししたいと思います。加えて今思うと…という過去の自分への反省も合わせて…

まずUCになる前は
・持病なし
・HSPなので小さい頃から考え込みやすい性格
・ほぼ毎日快便
・便に体調が反映することはたまにあるくらい
(睡眠不足、生理など)

ってな感じで健康体で過ごしていました。
ではでは時系列でお話しスタート!

2020年3月 コロナ禍とともに転職

フリーターとして飲食店の接客業をしてました。新しくできたお店というのもありコロナ禍を感じない繁盛ぶりでした。ってなわけでコロナ禍で飲食店が打撃を受けている中、自分は仕事があり恵まれているなと。そこまでは良いのですが、仕事があれば十分なんだという感覚+コロナ禍で趣味を楽しまなくなった(というか旅行と音楽ライブなので出来なかった)

つまり仕事のエネルギーになっていた趣味?息抜き?がなくなり、仕事だけして自分の時間を作れなくなってました。コロナ禍だししょうがないと諦めモード…幸せホルモンが出なくなったんだろうな~

2020年夏頃 おかしいな?のはじまり

体に異変が起こりはじめました…
体重が徐々に落ちていき、結果6~7キロ減少。ダイエットしていないのに体重落ちてる♪と嬉しく思ってました…

今思うと
原因不明の体重減少は何か疑おう。インフルや風邪で病院にお世話になるくらいしかなかったので、病院に行くタイミングがよく分かってませんでした。重症化してからじゃ遅い(学べたね)

2020年11月 健康診断で・・・

便潜血検査で陽性。私はそれを痔だと思い放置。

今思うと
早く病院へ行こう!言い訳ですが、仕事も楽しくやれていれば良いやと自暴自棄になり、自分の体に目を向けられませんでした。病気になるなんて1ミリも思わず・・・

2021年4月頃 私はやっと病院へ

年末くらいから血便・便秘の症状が出始めていました。たまたま職場の人が便秘で病院行った!という話を聞いて、ようやく病院に行く気になり消化器内科クリニックに行きました。

そして人生初めての内視鏡検査をした結果・・・

直腸が少し荒れていますね。生体検査は異常なしです。」

たしかに写真を見たら少し赤くなっている感じでした。
そこで今の不調は病気ではなかったと安心してしまうんですね。そして特に薬なども出ずでした。便秘が主な症状で、普段水分をあまりとっていないことが原因かも?ということで水分しっかりとりましょう…と。

今思うと
なにか直腸の荒れに対する薬ないですか?と聞くなり、受け身でなく気になることなど聞くべきでした。

その後、体の不調、血便・便秘、体重減少はまぁお変わりなく。

2021年7月 先生!便秘治りません!

便が細く、便になんか白いもの?や血も少しついていて明らか何かがおかしいと自分でもソワソワ。体重も減っているし…

でも4月に内視鏡検査でUCではなかったと証明されてるので、薬は整腸剤と便通をよくする薬が処方されました。

今思うと
この時点でセカンドオピニオンしても良かったかも?

2021年8月 先生!変わらんす!

自分の腸でなにかが起きてるはずという謎の直感があり、再度同じクリニックへ。そこで先生に私UCですかね?って聞いたせいなのか、メサラジンという薬が処方されました。いや、これUCの治療薬!!!(この時はメサラジンがUCの治療薬だと知らなかった)

薬局で調剤師さんに
「UCなんですか?」って聞かれ
「いえ…前に内視鏡検査して、疑いだけで違いました」

UCではないのにUCの治療薬処方することってあるのかね。そりゃ調剤師さんも聞くよね・・・

今思うと
速攻セカンドオピニオンしよか。もうそのクリニックにはそれ以来行ってません。

とりあえずメサラジンを服用して様子を見ることにしました。ネットで症状とか調べるとやっぱUCなのかも?と、どんどん不安がつのるばかりでした。

2021年9月 先生!助けてください!

安心してください、今度は違う病院です。
この病院は健康診断した少し大きめの病院で、再検査してください(2020年11月)と診断結果を送ってくださった病院です・・・

今思うと
いやはじめからすぐにそこの病院に行きなさい。健康診断の結果が届いたらすぐにゴーゴー!完全に自分のせいです。

とりあえず今までの経緯をすべてお話し、再度内視鏡検査をすることに。

もう内視鏡検査中に先生が、

「多分だけどこれ潰瘍性大腸炎だね・・・」

だだだだだだよねぇ・・・(;´Д`)

このとき体調の限界がきてて
・夜に微熱が出る
・たまに食欲不振
・職場で息切れ(酸素が薄い感覚?)
逆に何もないのがおかしいくらい、体とメンタルの不調が重なっていました。

検査が終わって麻酔が切れるまで仕切られたスペースで休憩するのですが、なんだか涙がちょろりしてました。まだ正確には結果は分からない状態でしたが、ほっとしたんでしょうね。

今思うと
ここまでの道のりが長かった。もう病気が怖いのではなくて、何の病気なのか分からない状態が続くことが一番怖いことに気づきました。

2回目の内視鏡検査の結果

前回より腸の荒れが悪化し、潰瘍性大腸炎(直腸型)と診断。

そこで処方された薬が
メサラジンという腸で溶ける固いカプセルの錠剤と、ペンタサという座薬を処方してもらいました。ここでやっと治療がスタートするのです。

今思うと
1回目の内視鏡では腸の荒れのみ、2回目は腸の荒れがひどくなっていた・・・

1回目の検査後、これ以上腸が荒れないような生活の見直しなどすればよかったのは反省でございます。(*_*; 腸が荒れに荒れ、そんで潰瘍性大腸炎になってしまったと。潰瘍性大腸炎は感染症腸炎と症状が似ていて、症状だけでは診断が難しいとのこと。誤診の場合もあるとか…内視鏡検査で生体検査をしてもらうのが重要です。

病気が分かり自分の体を壊してまで無理をすることはない、もっと自分に目を向けなきゃと感じるようになりました。

2022年7月頃 退職

今の環境で働き病気になったのなら、環境職種を変えてみたら治るんでないか?という希望を持ち

東京から沖縄へ短期間働きにいくことに!
(急にどないどない)

結果からいうとめちゃ悪化しました。(゜o゜)
でもそれ以上の気付き発見があったのでよしとします。沖縄生活での体の変化についてはまた今度!

とりあえずいつもと違う体調不良を放置しないことが大切ですね。完治しないとは言われてますが、原因も自分で分かっているし完治に近づけるよう日々過ごしてまいります!!!

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