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ある会社で起きていること。

花火だ。デッカい花火。

先日、会社で大きな花火に火がついた。
会社としては大きな花火。
成功した、パーティーだ。

だが、それは周りからどう見えているのだろうか。

1年近く取り組んできた新しいプロジェクト。
当然、4年目の僕はそんな企画には参加していない。

その部署の活躍は、外から見ているととても輝かしいものだ。だって、会社を背負っている。
役員、部長、パートナー企業の偉い人。
みんなが「すごいすごい。」と称えている。

確かにこのプロジェクトの成功は素晴らしいのかも。

では、その花火はどんなものなのどうだろうか。

デカく感じるのは打ち上げる側だけ。
周りからは他に紛れて見えてもない。

いや、なんなら足元で爆発してる。

それをおじさんたちは喜んで見ている。
拍手までしちゃって。

ポンコツな若手だが、嫌な予感がする。

なんでそう感じるのか。

中身がぐちゃぐちゃだから。
火薬の量、質を考えずに火をつけた。そんな状態。
足元で爆発した花火は今後どう影響を与えるのか。
不安だが、そんな会社を見ているのも面白い。

投資するのはやめる。

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