楽しそうな人たちを見たり聞いたりすると、自分まで嬉しい気持ちになる。

　最近、動画やラジオを見たり聞いたりする時間が、ありがたいことに多くなっていて。

　仕事をしているときは、休みの日に「何かをする」ということが、何だかとても疲れていてそれどころじゃなかったのよね。

　今は療養中だから、自分のやりたいことに時間を割ける余裕が生まれている。ありがたいことだ。

　で、話を戻すと。
　
　動画を見ていると、誰かと誰かが一緒にゲームをしている動画であったり、2人のパーソナリティが掛け合うラジオを聞くという時間が、妙に心地よい時間になっていることに最近気がついて。

　特に、男性4人のゲーム実況を見るのがとっても面白くて。

　面白いのもさることながら、なんだか勝手に嬉しいっていう感情も芽生えているのよね。

　なんでこう、嬉しいっていう感情まで芽生えるんだろうかって気になってさ。

　姿は見えない人たちの、話しながらゲームをやっているだけなんだけど。

　思い返してみると、昔から、楽しそうにしている人や様子を見ているだけで、私まで楽しくなることが多かった。

　その人たちの、楽しそうな声色や発言から、勝手に「楽しい」っていう感情を受け取って。

　その、「楽しい」の勝手な受け取りが今もまだ続いているから、こうやって楽しかったり嬉しかったりする感情が湧くんだろうなって、そう思う。

　自分が何かすることじゃなくても、楽しいや嬉しいを感じられるこの私の性格は、結構好きかもしれない。