與那覇潤VS中野信子

ぼくは本当に解せないなと思ってるんですけれども、コロナでみんなステイホームっていわれて何が起きたのかというと女性の自殺が増えている…(略)これはもう明らかにそれこそこれはフェミニズムの考えに従えば、「ステイホームでいいじゃない」と、家ってのは寛げて心地いい場所なんだっていう、家父長的な悪い考え方なのであって、家庭ってのはしばしば、男性が女性を支配するような、場所になっちゃうんだと、いってきたはずなんですよね…(略)だけど(実際は)「ステイホームでいいじゃないですか」とってことを、日本だけでなかったですけれども、日本をふくめてやったら、実際に命を絶つ女性が増えている。これこそジェンダーの問題、観点から取り上げていくべき問題。「家庭でいいじゃないか、外にでなくていいじゃないか」って発想はそれこそ男に著しく有利で、不利益を男よりも女の方が多く被るやり方だったんじゃないですか?そういう問題提起が、コロナが終わるにあたって、総括として出されるべきだったと…

同上

評論家の與那覇潤氏の見解であるが、これに対して、中野信子氏が即座に反論している。

なにも中野氏の肩を持つわけではないが、端的に與那覇氏は古いよなと感じた。

離婚すればいいじゃん

…ハイ論破


今時の女性は男に苦しめられて死ぬようなタマではない

いまはさ、40の女がハタチの男と結婚する時代である。認識をアップデートしなくちゃ。

あえて、「男」原因説を敷衍すると、今までずっと一緒にいたのがコロナのせいで「ごめん、会えないわ」となって、寂しくなって…

という線は(いちおうは)想定できる。だけど少なくとも家父長制云々という話ではない。

あと、転勤族のサラリーマンの奥さんが、それまで東京で暮らしていたのに、なんにもない田舎に暮らす羽目になって鬱になった、等の類いはときおり耳にするが、

これだって家ではなくて社会構造の問題だろうし(なにが田舎にいって鬱だよそんな輩は5年くらいジャングルで暮らせバカタレといいたいがね)

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