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バサ?

昆虫食が密かに注目を集めているようです。

なんでもあの長澤まさみも昆虫食べているとかなんとか。「おいおい」ですけど、百歩譲って、栃木の山奥から出てきた井上咲楽が昆虫食べてるっていうのなら、まだしも、日本を代表する女優まで昆虫食とは、いったいどういう風の吹き回しなのか。

まあ芸能人は日常を切り貼りするのが家業みたいなもんなんで、すべてを鵜呑みにするつもりはないのですけどねぇ

食べ物は世相を映す鏡とも言われています。
来るべき「はだしのゲン2.0」時代に備えて、私たちは今のうちに昆虫食に慣れておくべきなのでしょうか?

つい最近の話ですけど、仕事帰りに寄ったスーパーで、謎の白身魚を発見しました。ほのかにピンク色でじつに、美味そう。
しかも異様に安い。

バサ (Pangasius bocourti) は、ナマズ目パンガシウス科に属する淡水魚である。東南アジアのインドシナ半島を流れるメコン川やチャオプラヤ川の流域が原産である[2]。肉は美味で食用にされ、大規模養殖が行なわれている。ベトナムではCá ba saカーバサと称し、重要な水産資源、かつ重要な輸出品目である

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%82%B5_(%E9%AD%9A)

知る人ぞ知る身近な多様性フードだったようです。

最初っから調味料のハーブや小麦粉まぶしてあってそのまま焼けばよいとの記載あり。要するにムニエルにして、いっただっきまーす

パクっ!…

もぐもぐ…

(T~T)

も…

「ムニエルにすると外はパリッと中はジューシーで美味しく仕上がります!」的なこと書いてるネット上の記事、あれ何なんですか?…

プルルっとしてフワっとして、じゃあ魚のスリ身みたいにおいしいか、といえば?…

味食感の好き好みはあるでしょうし、世界地図の上のどこか、戦争や地震や、食糧難に喘いでる人々のことを想えば罰当たりなことは何にもいえません。でも、やっぱりムニエルはないなあ(ああ言っちゃった…)

せめて、もっと強めのスパイスが良かったですね。ハーブだってべつに弱くはないんだろうが火力?が圧倒的に足りない。もっともっと激烈なのがいい。

ちなみに海苔弁の白身魚のフライ。あれ、じつはバサだったりするそうです。そのほかにもホキとかタラとかいくつか候補があるんで、断言はできないですが。弁当屋に倣ってバサは「フライ」にするのがベストプラクティスでしょうかね。

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