坂本龍一と石田三成
坂本龍一、
スポティファイを探検していたらトリビュート盤を見つけた。まだリリースされて日も浅い。「ウホっ!」となってさっそく謹聴したのである。
微妙だった。
この選曲、もっとどうにかならんかったのか?というのが一点(戦メリとかバブル期の曲とかアンビエント系とか、もうよくね?っていう)
それと全体的にブライアン・イーノのソロアルバムみたいな仕上がりになってるのが、タルかった。
だいいちそのイーノだってコラボ(デヴィッド・バーンとかと)するとグッとくるもん出してくるぞ…
サンダーキャットって、いっつもメガドライブやゲームギアのBGMみたいな音楽つくってる黒人だが、その彼が「Thousand Knives」を手掛けてる。ただでさえ原曲ピコピコしてるのにメリハリなさすぎ。
つまり人選が微妙なのだ。
みんながトリビュート盤に求めているのは意外性である。
Ovalに「MIND CIRCUS」を歌わせたりだとかPhewに「終曲」(本当の最期のレクイエムとして)を再演させたりとか、戦メリはいっそ板尾創路にまかせるとか、
あれこれ手ぇ思いつくだけどな。もしや坂本氏、人望ないのか?
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