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「できる」という手応え

何をやるにしても、「できる」という手応えを持って
はじめて人は行動する。
手応えはなくとも、「自分なら、きっとうまくいく」と思える認知状態、
「自分にはそれだけの能力がある」と根拠のない自信があれば、
積極的に挑戦していける。

どんな困難に遭遇しても「自分なら乗り越えられる」と考え
状況を打破することに喜びを感じる。
これらは自己効力感が高い人に見られる傾向で
チャレンジ精神旺盛で行動量も高いため、目標を達成する可能性も高い。

また、対人関係でも他者の気持ちに寄り添い、共感することができる。
周囲から敬遠されるような人とでも、良好な人間関係を構築することができる。

逆に「自分には無理だろう」「失敗したらどうしよう」など
自己効力感が低い場合でも高めることができる。

もちろん順序があり、自己効力感の前に自己肯定感を高めていく。

自己肯定感とは、無条件に「自分には価値がある」と認めることができる
感情のことであり、能力や容姿が優れているからなどの条件に関係なく、
ありのままの自分の存在価値を受け入れていく。

人は無意識のうちにたくさんの「have to(〜しなければならない)」を
溜め込んでしまう。
「私はこれをやることが使命」などと勘違いすることもある。

「want to(〜したい)」こそ人間らしく生きられる。
have toを捨てて、want toに向かって突き進んでいこう。
「できる」とは、得意なこと、好きなことに隠れている。

827 2024/05/23


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