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ストーリーブランド戦略・主人公

前回、ストーリーブランド戦略の基本原則として、商品・サービスを主人公にするのではなく、消費者を主人公にすると説明しましたが、そこには理由があります。
例えば、映画の主人公が何を望んでいるのかわからないと、観客はその物語に興味を抱きません。映画の脚本家も開始から9分間で、主人公の望みを明らかにする必要があるそうです。
果たして、「炭治郎は、禰󠄀豆子を人間に戻せるのか?」「ルフィはワンピースをどうやって手に入れるのか?」とその答えを知りたいと言う思いから、ストーリーにはまっていくのです。
重要なのは、消費者が求めているものを定義することからはじまります。

「そうだ!京都へ行こう」

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