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それでいい

人はポジティブな情報よりもネガティブな情報の方が
影響を受けやすく、マイナスなことほど記憶に残りやすい。
例えば、会社から100万円のボーナスをもらった日に
車のエンジンが壊れて100万円の修理代がかかった。
この時、どちらの出来事を強く思い出すだろう?

恐らくボーナスの喜びは忘れ、修理代に頭を悩ませる。
メディアが悲観的なニュースを流すのも、
不安を煽るフェイクニュースも
拡散されやすく、人々の記憶に残りやすいからだ。

自分に対しても、他人に対しても、減点法式になりやすい。
「ここはいいけど、ここが不満。」と考えてしまう。
完璧を求めすぎて、できないことが気になってしまう。
欠けた心を埋めるように、何となく気になってしまう。

誰もが幸せになりたい。
誰もが幸せな人生を過ごしたい。

現状が、幸せ:不幸せ=5:5だとしても
「ここはちょっと不満でも、ここは幸せ・だからトータルで幸せ」
と加点方式で前向きに考えられればそれでいい。

ゼロからスタートして、良くなれば点を足していく、よい部分を探していくイメージであれば、物事に対してたくさんのポジティブな面を見つけることができる。
「自分は頑張った」「前進している」と感じられる。

結局、世の中をどう捉えるか?自分をどう見ているかで
決まってしまう。
根拠はいらない。
自分がそう思えれば、それでいい。

もし上手くいかなかったとしても、「ダメだった」と「自分には無理だった」と悲観するのではなく、「まっ、いいか」「次はやるぞ」と呟けばいい。
やるだけやったのだから結果は手放せばいい。

何より、目標達成のためには、
もう一度「自分を知る」ことからはじめればいい。

768 2024/03/24

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