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俺の敵は、だいたい俺です

「やってみたい」
「楽しそう」
「食べたい」
日常生活の中で、素直な自分の欲求が生まれる。
しかし、自分でブレーキを踏むことがある。
「やってみたいな。 でも、周囲からどう見られるかな?」
「楽しそうだな。  でも、年齢的に遅いかな?」
「食べたいなあ。  でも、こんな時間に食べたら?」

なぜ?そうしたいと思っても、
行動に制限がかかってしまうのか。

人は日々様々な思考を繰り返しをしている。
行動し結果として、現実をつくっている。

その行動を起こす意思決定のほとんどが、実は「無意識」に行っている。
「いやいやそんなはずはない。」と思っているが、
歩行はどうだろう?
意識的に「右足を出したら、次は左足を出す」などと
いちいち考えていない。

最新の脳科学では、
意識の領域0.01%~0.1%、
無意識の領域99.9%と言われている。
人の思考や行動のほとんどが無意識で行われている。

無意識の領域とは潜在意識のことであり、
意識の力とは比べらものにならないくらい
大きな影響力を持っている。

だったら潜在意識を大いに活用し
理想とする人生を手に入れたいところだが

潜在意識は変化を嫌う。
現状を維持しようとする。
これも全て、無意識の自分がしていることであり
誰かのせいでもなく、環境のせいでもなく
つまり、自分の敵は、だいたい自分なのである。


738 2024/02/22

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