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実力差!

まるで同じことを書くことになりますけど、どの時期に書いたかを調べるのは面倒だから、自己紹介のつもりでここに記します。


中学生時代に近所に住んでいた先輩が入っているからと、バスケットボール部に入りました。

しかしながら2年の後半にシュートがあまりにも成功しないからという理由で顧問の先生から「マネージャーになれ」と言われました。

それが嫌でバレーボール部へと転部したら、顧問の先生から「1年の時から入っていたらレギュラーになれた!」とまで言われました。


でもバスケットボール部でのシュート率が悪かったのを悔しく思い、高校での昼休みの時間に体育館で1人でフリースローレーンからのシュート練習をしていたのでした。

すると同じ部活である物理部や簿記部に所属していた仲間が集まり、試合まがいのことをすることになったのでした。


でも3年生になるまでは球技大会にバスケットボールの種目はなく、3年になりようやくバスケットボールが大会の種目として、行われることとなりました。

…ということはバスケットボール部に所属していた人も参加できることになったのです。


1回戦は楽勝でしたが、2回戦では男子ばかりのグラスであり、元バスケットボール部のキャプテンも含まれたクラスと対戦することになってしまったのです。


試合開始直後、ハーフライン辺りから、ボクは無謀にもシュートを放ったのでした。

同じチームの1人から「まだ早い!」という声が聞こえたけど、一か八かでのシュートを放ったのでした。


それが見事に決まり、相手チームから2人がボクをマークすることになったのでした。

3人に対して4人で戦う仲間でしたが、キャプテンを含めた相手チームに対して善戦したけど、実力差で負けたのでした。


ただ、この話にはおまけがありました。


どこのチーム(クラス)が優勝したのかを確かめようと体育館へと向かう途中で、偶然出会った元バスケットボール部の主将から「おまえたちとの試合が、事実上の決勝戦だったよ。」と、うれしい言葉をもらえたのでした。


まぐれでシュートが決まったことは話さなかったけど。


…高校時代の良き思い出でした。


…終わり。


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