能力を失ったかわりに身につけたもの。

タイトルのような書き方をすると、
「能力（ちから）を失ったけど、かわりに他の能力が目覚めた」と思う人も多いと思われるが、そういうわけではなく、単に力を失っただけである。

「布袋寅泰」さんの「STILL ALIVE」と言う曲（森雪之丞作詞）にあるように
「背中の羽をもがれて、空も飛べなくなった人たち」は
「自由にふと憧れて風の歌を憶い出す」らしい。

そして、その後については、このように書き綴られている。

「栄光の旗の下、勇者達が競うのは真実の優しさを学ぶための儀式だろう」
「伝説ははじまった」「おまえが恋をした、汚れなき魂から・・・」

「俺の声が聞こえるか?」（この祈りが聞こえるか?）
「死んだ夢を揺り起こせ」（叫びながら抱き起こせ）
「そして星と共に抱け」（その目が開いたら）
「おまえはまだ生きている」

とんでもない曲である。
「バイブルか?」と思わせる言葉が並んでいるこの曲を聴いたとき
一発でK.O.されたのがボクである。

北斗の拳、恐るべし・・・
推薦したい漫画でもある。