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【お菓子】シナモンロールを作る前のみなさまへ


意を決して、ずっと行きたかった北欧への計画を立てている。


すでに、航空券とホテル、パスポートは申請済みで、7月に出発する予定。
出発までの1ヶ月で、流暢ではない英語力を少しでも向上させようと、ふん!と立ち上がる。

「この短い期間に何をしたら一番良いでしょう?」と、海外経験のある友人たちを困らせながら(みんな優しいのだ)聞いて回った。とりあえず教えていただいたことを心に刻みながら、足掻いている。
全ては、現地であたたかいコーヒーと共にシナモンロールを頬張るために。


そんなわけで、すっかり心が北欧な私がお菓子(パン)作り再開。(ボッ!)


このnote、以前はお菓子の内容が多かったのだけれど、最近本に侵食されていて…
お菓子関連で繋がってくれていた方々には、うーむ、と感じることもある。けれど、この場(note)は、まるっと私でいられる場でもあって。だから、来てくださっている方々には、読みたい文だけ読めるように、タイトルを只今実験中である。好きな時に、好きなものをお読みくださいませ。

前置きが長くなってしまったが、シナモンロール作り。
そう、シナモンロールの成形に失敗した過去があるので、まずはこちらをご覧あれ。

こちらが理想形

オレンジページより


私のシナモンロール

??

えっと…どうしちゃったのかな?
焼成前とはいえ、なんか、思ってたのと全然ちがう…

理由は、このあと分かる。
なので、もし、これからシナモンロールを作る方は、ぜひとも私の反省を生かして頂きたいor動画で成形を確認することを全力でオススメする。

今回、私が参考にしたレシピはこちら。


よく見て頂くとお分かりだろう、こちらのレシピは、カルダモンロール。


北欧では、清涼感のあるスパイスを使ったカルダモンロールも人気とのこと。今回はレシピの生地を半分カルダモンロール、半分はシナモンロールのよくばりコースでいく。

でーん


ホームベーカリーに、一次発酵まで託した生地をテーブルに、でーんと広げる。大きなクッキングマット買おうか、ここ数年悩んでいる。

まずは、シナモンロール作り


長方形に広げた生地に、バターと、シナモンパウダーとグラニュー糖をティンカーベルになったつもりで、たっぷり、るんるん、まぶす。

くるくるロール状にしたら

ハの字に切って、これを
立てる!


そう!!「立てます」!!!
おにぎりを立てるイメージ。


そして、お箸や指で、ぐいっと生地の真ん中を押す。
思い切って、ぐいっと、やると、サイドのぐるぐる面がいい感じに前面に向いてくれるので、よいと思う。


私は前回この段階で、生地を「立てず」に、お箸で、ぐいっとやったら、あのような失敗作になったのだ。みなさまには「立てる」ことを忘れずにいてほしい。

お次は、もう半分の生地のカルダモンロール。

カルダモンふりふりは、シナモンよりお手柔らかに


長方形に広げた生地に、バター、カルダモンパウダー、グラニュー糖をまぶし、ぱたりと半分に折る。

それを、こちら、数年にぶりに拝見しましたルーラーさまで、幅を均一に切っていきます。ルーラーさま、このような形でまたお会いできて光栄である。


さあ、ここから!これをですね!(書きながら、わくわくしている)

半分に裂く。結構ギリギリがおすすめ。
ねじねじ
くるくる
お花!


わあ。ほんとうに、可愛い。
夢中でくるくるしていた。初めての成形だったけれど、この後の出来上がりもシナモンロールより上手にできるので、とてもハッピー。

楽しく成形して、二次発酵の後に、溶き卵テカテカと、グラニュー糖と余っていたアーモンドスライスやカルダモンの種をトッピングして焼成。

シナモンロール成形はまだ修行が必要だ


キッチンいっぱいに広がるスパイスと甘い香り。
出来立てを、あちち、と頬張れば、ふんわりとしたパンのやわらかさと、じゃりじゃりのグラニュー糖に思わずにんまり。いくらでも食べられるし、いくらでもある。そう思うと、また頬がゆるむのだった。




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