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私とお金さん

はじめまして。

2022年の大晦日、スタバでふと始めることにしました。

これまで心の分解は、stand.fmでの音声配信でやっていた私ですが、ふとリアルなお金の話がしたくなり、ここに書き出すことにしました。
声だとなぜ抵抗があったのかなぁ。
単純に、お金の話は文字のほうが整理できそうと思ったのかも。

現状は主婦で、少しでも稼ぎたくて日曜日の朝のみ、コンビニで働いている。
一人息子が幼稚園年長ということもあり、役員の業務が思いの外忙しい。というかこれは立派な仕事ではないかと、役員仲間と話している。

家事代行で、社会に出て働きたい!というより、今は子どもとの日々も貴重に思って、フルタイムではない暮らしを選んでいる。
でもきっと仕事を始めても、家は自分で整えたいと思う気がするな。

そして来春、私たち家族は埼玉から高知に移住する予定だ。
現状、会社員でフリーの働き方を模索する夫は、移り住んでから仕事を探したいそうだ。
私は二人共仕事が決まっていないことへの不安もあり、サクサクと求人サイトでアルバイトに応募し、有り難いことに春まで待って雇ってくれる勤め先と出会えた。
しかもワクワクする仕事に巡り会えて、運が良かったなぁと思う。

そんな私が、年末のお金さんのモヤモヤを感じ、ここに書いていきたいと思ったのは
「今年のボーナスの使い道を話し合おう。」
と自分から提案したとき、なぜか抵抗があったからだ。
彼が働いて得たお金について、私から話そうってどうなのだろうと。
今までも話してきたのだが、改めて専業主婦の肩身の狭さのようなものを勝手に感じた。

たまに父親が家事を一手に引き受けると、その多さやとめどなさに
「仕事に行ってる方が楽だなぁ」なんて感想を抱くそうだ。
でも収入については、今ひとつ、二人の頑張りによる家族のもの!ってすんなり思えないのはなぜなのかしら。
日本の文化による無意識の何かかしら。

専業主婦の働きぶり。
それをお金に換算しようとは思わないけれど、整ったベースが安定した仕事を支えている…という考え方も認められたいと感じているのかもしれない。
と、すごく控えめになってしまうが。

共働きにしても、専業主婦にしても、家族の暮らしに合わせて、夫婦それぞれが自分のことと家族のことを思って生きられたら…

日々、子どもの靴や服から出てくる大量の砂と格闘しながら、時々そんな私とお金さんのことを思うのです。

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