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梅干しつくりましょう!⑤ 梅酢の上がり方

梅仕事です!
黄色い梅が出始めたら梅頃ですよ。
みなさん一緒にやりましょう!

梅干しつくりましょうシリーズはこちら
梅干しつくりましょう① 梅の洗い方
梅干しつくりましょう② かめの殺菌
梅干しつくりましょう③ 梅の下処理 
梅干しつくりましょう④ 塩漬けにする

塩漬けにしたらしばらく放置です。
重石に適切な重さがあれば、4-5日くらいたったら梅酢が上がってきます。

梅酢と言いますが、酢ではなく、梅の果汁と塩でできた液体です。 

3日経った時点で蓋を開けてみます。

もしかしたらもう梅酢に浸かっているかもしれません。梅酢に浸かっていたら、万歳!成功です。土用に干すまで、梅が液体の中にステイしておくことが大切なので、落とし蓋又は軽い重石に変えておきます。 

3日経ってまだ梅酢に浸かっていなければ、表面のあたりに破れてたり既にカビになっている梅がないかチェックします。カビがあればその梅とカビの付近は取り除きます。
潰れている梅は、取り除いて食べるか、塩まみれにして戻すこと。
また、端っこの方で塩気に当たらずにいる梅があれば、場所を変えてもう少し漬けます。 
1日1回程度浸かり具合をチェックし、浸かったら、落とし蓋または軽い重石をしておきます。

私が4日前につけた梅干しは浸かり切るまであと数センチだったので、今日帰ったら軽い重石に変更できることでしょう。 

浸かり切るまであと数センチの画像はありませんが、代わりに、カメが足りなくてジップロックで漬けた梅の、梅酢上がりをご紹介。

こうやって漬けました。重石は辞典。

半日でこの状態。

1日でこれ。下に梅酢が溜まっているのがお分かりでしょうか。

過去の画像ですが、完全に梅酢が上がったらこういう感じになります。

梅酢が上がりきったら、次の作業は赤紫蘇投入を一度行い、さらに次は7月の終わりの土用干しです。
その頃になったらまた私も作業しながら記事をアップしますね。

ここまでついてきてくださった方、まだ完熟梅はスーパーにたくさんあります!
追いついていただき、土用干しから合流してください!

(続く)

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