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「気」のパワーを使いたい

最近読んだ本です。著者の早島先生は、導引術の先生です。

これは父が昔から持っていた本です。パラパラっと見ても、昔の私には怪しいことが書いてあるというふうにしか思えませんでしたが、近年やはり気というものはあると感じます。

気というものが確かにあると感じるのは、コロナ禍でオンライン会議などを行うようになってからです。対面よりもどこか、何か伝わらないものがあります。何名か参加しているミーティングだと誰も話さなくなってしまったりする、変な間が生まれたりしませんか。誰かが話し出すタイミングというのを察知できなくて、今自分が話していい、というタイミングをつかめないからだと思います。
また、英語の授業などは、対面で行えば英語だけで授業を進行することができるとしても、オンラインだと日本語の助けを借りなければならないことがあります。 

同じ空間を共有しているということは、さまざまな情報を感知しているのだとも言えますし、ここでいう情報というものが気なのだと思います。 

この本に、山崎辨栄商人が植物図鑑の腹をすーっと撫でるだけで内容を理解したという例が載っており、それは何かを極めた人にはある大いなる念波の作用だとありました。私が日頃から本を読むときに活用しているフォトリーディングという手法も、言い方を変えれば念波の作用だと、私には思えました。 

早島先生の本には、自然にある気と自分が一体化していれば、人間関係もビジネスも健康状態もみんなうまく行くのだとあります。 

気の力を高める方法として、丹田を意識する呼吸法があります。美輪明宏さんの著書にもほとんど同じ呼吸法が紹介されており、美輪さんは「危機を脱する方法」のように書かれていたため私は困ったときに限ってこれまでも行っていました。 

座って行う「静坐呼吸法」というものは、さらにダイエットにも効くと早島先生がいうので、しばらくは一日五分くらいは、やってみたいと思います。

Youtubeでもいくつか静坐呼吸法は出てきましたが、早島先生の推奨するものとドンピシャなものがどれなのか確信が持てません。でも、丹田を意識する呼吸法であることには変わりないと思うので、よければどれか見てみてくださいね。ご興味ある方はダイエットの補助にでも、お勧めいたします。

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