梅干しの魔法 壱
梅干しは体にいいです。
胃に入れても肌に貼ってもデキモノに貼ってもいいのです。
きょうはそんなお話。
頭痛のときに梅干しを額やこめかみに貼る民間療法は、皆さん聞いたことがありますか。
ちびまる子ちゃんでも紹介されていたことがあったし、知名度は割とある気がします。
(あれ、ほんと効きますよ!!)
のどに貼ると、どうなるか。
貼った瞬間、咳がぴたりと止まります。
本当の話です。
大袈裟だと思うでしょう?
本当に本当です。
咳が止まらない時は、
梅干しをつぶしてサラシやキッチンペーパーなどに伸ばし、ジューシーな身の部分がのどぼとけの下の辺りに当たるようにして置き、落ちないようにタートルネックを着たりとかタオルなどを巻いたりして固定します。
ひどい時はこの梅干しを外すとまた瞬間咳が出始めて絶望的な気分になったりしますが、続けていくうちに養生もしてればちゃんと治っていきます。
効きそうだからと言ってペーパー無しに直接貼ると肌がかぶれますので気をつけてくださいね。
「腰痛で咳が止まらない地獄」だったときなんて、この技知ってて心底助けられました。
梅干しが乾いてくると効果がなくなるのですが、そのときはその乾いた梅干しを梅酢にジャパっと浸せば、また同じように使えます。
だから梅酢は、捨てないでください^ ^
そして梅干しも梅酢も、
「100%梅と塩とシソだけ」でできてるからこそ、この効果だと覚えておいてくださいね。残念だけど市販の多くの梅干しは、口当たりを良くするために、梅干しの本来のパワーを骨抜きにしてたくさんの添加物を入れて作られているため、このような効果はあまり期待できません。効果0ではないと思いますけど。
梅干しや梅酢の魔法シリーズも、どうぞおたのしみに。
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