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こんなご時世だけど、中国に移住しました。


こんにちは、オリバーです。

Bluetoothのマウスを買いました!わーい!iPadにマウスを接続して使っています。中国に来てから仕事は全てiPadでやるようになりました。

基本的な仕事の計画はiPadのメモ帳で Bluetoothキーボードで打ち込んでいきます。そして、実際の資料作りはKeynoteでPDFを作成。動画資料などはiMovieで。メモ帳はiPhoneと自動同期されるし、画像や動画もiPhoneで保存したものをAirDropすればすぐにiPadで使えるようになるので、ノートパソコンより圧倒的に便利です。マウスが使えるようになると、iPadの微妙な使いにくさがさらになくなりそうです。(主にストレスだったのはコピペ)

最終的にUSBに保存するのはパソコンでやるのでちょっとそこだけ面倒だけどね…。

あ、そんなことよりお久しぶりです!3月頭に中国に入国して、約1ヶ月間ホテルの部屋から一歩も外に出られない辛い隔離生活を経験し、4月に解放されてすぐに中国でのお仕事が始まり、早いものでもう2ヶ月半の月日が流れました。

僕は元気にやっています。中国生活と仕事について書きます。

中国に入国すると、1ヶ月以内だか30日以内だか忘れたけど、就業&在留届けみたいなものを申請しなければならないのですが、それに思った以上に時間がかかりました。たしか3週間くらいかかったと思います。申請中は唯一の身分証であるパスポートが手元にないため、銀行口座開設も電話契約もできません。今の中国は「バーコード決済できないやつは人間じゃない」みたいな扱いをされるほどのキャッシュレス社会で、このバーコード決済をするには銀行口座と電話番号が必須。だから、最初の3週間くらいは中国生活とてもとても不便でした。

バーコード決済ができるようになると、急激に生活が楽になります。中国語が話せなくても1人でぶらぶらとスーパーで買い物ができるようになりました。一応生活に必要な本当に最低限の言葉を暗記したので、(「ホットコーヒーください」「袋いらないです」「持ち帰ります」など)カフェや食堂も1人で行けるようになりました。たまに店員に話しかけられて「???」「???」「???」という感じになりますが、まあ、なんとかなります。

とは言っても、勤務先の大学構内の寮に住み、構内には数え切れないほどの食堂、スーパー、銀行、通信会社、カフェ、フルーツ屋、美容室、郵便局…と必要な施設が全て揃っており、毎日顔を合わせる周りの教授や学生はほとんどみんな日本語or英語が話せるので、中国で生活しているという実感が正直あまりありません。

仕事は毎日反省の連続ですが、とても楽しいです。日本語を学ぶ学生達はみんなとてもかわいい。「先生!先生!美味しい炒飯!発見したよ!」とか言ってきます。この宇宙にこんなにかわいい生命体が存在する理由って何?そこのところ科学的に一体どう説明することができるの?みたいな気持ちに毎日なっています。

今日はみんな集中して授業を聞いてくれた!良い授業ができた!と思う日もあれば、今日は準備が足りなかった…やろうと思っていた通りに進められなかった…と思う日もあり、授業がうまくいかなかった日には本当に落ち込んでしまったりもします。けど、「自分この仕事向いてないかも」みたいな方向には考えません。絶対に自分の授業を良くしたい!という一点にだけに考えを向けます。

ここ2ヶ月間はとにかく全力で授業の準備をし、準備したものを授業で全力で学生にぶつける!ということをひたすら続けてきましたが、ほんの少し仕事にも慣れてきて、やっと心に米粒ほどの余裕が現れました。ちょっと部屋をおしゃれにしてみようかなとか、夏休みは中国国内の旅行をしてみようかなとか、そんなことを片隅で考えられるようになり、ブログすら書きました。これも成長。けど、実は次の授業の準備をまだ全然やってません。さようなら!

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