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台湾留学、新一年生を迎える立場になって

私が一年前に台湾東海大學に来た時に、先生や先輩方が一切の手続きや生活についてを手取り足取り教えてくれた。

今日、真逆の立場になって、いろいろを思うことがあった。

その感じたことを書き残しておかなければ前に進めない様な気がして、

久しぶりにnoteをとる。

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あっという間だった、たった一年。 

されど一年。

ふと思い返してみても、この一年にはたくさんのとても濃い虹色の想い出が集積している。

挑戦、成功、失敗、感謝、友情、辛辣、感動、歓喜、、、。


一年前は聞き取れなかった入学の説明を、簡単に聞き取れている時、

新入生が台湾のコンビニに足を踏み入れ、「台湾の匂いだ!」と言った時、

夜市に入り、「台湾っぽい!」と言った時、

「臭豆腐くさい!」と言った時、

バイク多いし無秩序だと驚いていた時、

あぁ、私もすっかり台湾に慣れてしまったのか、と。

ワクワクや不安を抱えていた一年前を思い返して、

なんだか嬉しい様な、少し悲しい様な、不思議な気持ちになって面白くなった。


何も知らなかった一年前 と 

一年間溜めてきた"台湾留学ノウハウ"を持っている現在。


では、三年目はどうなっていたいかを考えたが、

またいつも通り、

やるべきことをやり、自分の軸で競い、挑戦をし続けて、可能性を広げ続けるという結論になった。


最後に言いたいことは二つ。

「大丈夫です。」を使いすぎ。

日本人は、人を頼ることがあまりうまくないと思う。

もしくは、助けを断ることが美だと認識している?

とにかく、「いえ、大丈夫です、ありがとうございます。」が多い。

このご飯はあなたの口に合いそうではないですか?

荷物をお持ちしましょうか?

断ることが悪い、と言っているわけではない。

しかし、

やりたくないこと、やりたいこと、ディスアグリー、アグリーを

自分が思ったままに口に出すことはすごく大切だと思う。

留学生活はもちろん、社会に出てからも、

人に上手に頼れることはとても良いことだと認識している、

一方、人に頼ることを悪と認識している人は

人生でずっと少しづつ損をし続けていると思えて仕方がない。


誰も答えは知らない。

多くの場合、私たちが選んでいく道は、先人たちが歩いて行った道、

ネットで探せば行き止まりにぶつからない道を見つけることができる、

ただ、普通券でいける場所は高が知れている様な気もする。

ノウハウを持った先輩に答えを聞くことで新しい道を探ることも良いが、

もっと樹々が生い茂った、先の見えない茨と砂利の道を歩んでいく事が、

私にはとてもかっこよく見える。

誰も正解を答える事ができない自身の選択で、

唯一無二の経験を笑って語れる大人になりたい。


そんな人を美しいライバルだと思う。

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