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休日の台所ノート
2月9日 冬のなごり、春の訪れ
肌寒さを感じるこの季節には、まだ冬のなごりが残っていて、
はっきりと春を感じきれずにいる。
そんな時、あれっ?、ふきのとうだ。
日々の雑事に振り回されているわたしの目の前に、ひょっこりと現れた。
ぷっくりとしたフォルム。
いつ弾けようか、と秘めた思いをこの中にかくしているみたい。
芽が膨らむこの季節は、始まりの合図でもある。
そろそろお別れの牡蠣と合わせてアヒージョにしてみた
![](https://assets.st-note.com/img/1707543407627-zP0t5b5wU9.jpg?width=1200)
2品めはカラフルなにんじんのロースト。
焼くと甘い香りがしてきた。
オリーブオイルを一振りして、塩、胡椒で味を整え、ピスタチオをパラリ。
最後にコーヒー豆を挽いて少しだけかけてみた。
根のものとコーヒーの味は合う気がする
私は好きな味。
今日はただ焼くだけの料理でした。
![](https://assets.st-note.com/img/1707543769115-dzXb5lo3U9.jpg?width=1200)
2月10日 タルトのフリしてる…
太陽が山の割れ目から顔を出し始めると、少しずつ暗闇が薄くなっていく。
それでも、もうちょっと、あと少し寝させて、といつものようにぐずぐずする。
今日から3連休。
予定があるわけでもなく、特別に何かしなければならないことも無し。
だからいつもよりゆっくりしててもいいはずだ。
ようやく起きて、コーヒーを淹れる。
ところで何する?
昔、昔、遠い昔の中学生の頃、よく夢中になってしていたお菓子作りなんてどう?
でも、めんどくさいのは嫌。
となると、スイス風リンゴのタルトなんてどうだろう。
実はこのお菓子、タルトという名前を持ちながら、タルトのフリをしたリンゴのケーキなのだ。
混ぜるだけで出来上がるケーキ。
リンゴをスライスするのが少し面倒かな。
でも美味しいのです。
![](https://assets.st-note.com/img/1707545892006-oXLl5qxvFN.jpg?width=1200)
<スイス風りんごのタルトの作り方>
材料:きび砂糖70g、卵2個、ベーキングパウダー5g、薄力粉100g、りんご1個、アーモンドプードル50g、オリーブオイル大さじ3、バニラエッセンス
*りんごは皮を剥き、4等分にして4ミリの厚さに薄くスライス
<作り方>
1. ボウルにきび砂糖、全卵を入れて混ぜる
![](https://assets.st-note.com/img/1707546844865-oe5EkyRCJT.jpg?width=1200)
2. ベーキングパウダーを入れてさらに混ぜる
![](https://assets.st-note.com/img/1707547036374-fqH8jMRpwn.jpg?width=1200)
3. 薄力粉を振い入れる
![](https://assets.st-note.com/img/1707547060169-EdIrNuVj0c.jpg?width=1200)
4. アーモンドプードルを加えて混ぜる
![](https://assets.st-note.com/img/1707547085835-HdFhCCPqK6.jpg?width=1200)
5. オリーブオイル大さじ3を入れて混ぜる
![](https://assets.st-note.com/img/1707547114784-suO6ZoxuHm.jpg?width=1200)
6. バニラエッセンスを入れて混ぜる
![](https://assets.st-note.com/img/1707547154113-w4NKdmLbMP.jpg?width=1200)
7. パイ皿にオーブンシートを敷き、生地を流し、薄切りのリンゴを生地の表面に並べる
![](https://assets.st-note.com/img/1707547201435-8JaFqElFmg.jpg?width=1200)
8. 180度のオーブンで30分ほど焼く
![](https://assets.st-note.com/img/1707547223152-IA5SiPKrHV.jpg?width=1200)
おやつはもちろん、朝ごはんにもなるケーキです。
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