Old Soldier の複業探訪（１）

初めての投稿ですが、のっけから誤字かよ？、と。
副業じゃないの？と思われたでしょうが、複業です。この言葉を教えてくれたのは、副業について最初にレクチャーを受けたライフシフトのインストラクターなのですが、複業という熟語の意味に大いに共感した私は、以後はこの言葉を使う事にしています。

さて、一昨年の暮れに定年を迎え、再雇用で働き始めて早や13ヵ月が過ぎた。望んでいた通り現役時代の専門性を活かした立場で再雇用された事もあって、定年を過ぎたとて仕事に対する思いや姿勢は変わらないと思っていたが、退職を挟んで長女の結婚、次女も就職で独立と家庭環境が大きく変わった事もあってか、気が付くと、仕事をしながら、ふと、もの思う事が多くなった。
それは、言ってみれば、今やっている事が、自分に残された時間を投資するに値する事だろうかと云う思いである。
金を稼ぐという意味では、幸い、生産性は悪くない。しかも長年勤めた会社で気心も知れているし、信頼も得ている。いわゆる、余生を過ごす場としては、申し分のない環境である。だが一方で、長年勤めた組織だからこそ、ここでできる事とできないであろう事の分別も付く。つまり、残すところ後４年の先行きが、ある意味、見えているのである。
自分が持っている専門知識や経験、なかでも、この組織で今後も花開く可能性が低いテーマを他の環境、プラットフォームで試してみたい。そう思ったのが、複業を意識し始めたきっかけである。

年は明け、2023年は山羊座の私にとっては”行動の年”らしい。愛読しているしいたけ占いと、Youtubeのいくつもの星占術のページが口を揃えてそう云うものだから、背中を押されるように勇躍、とあるマッチングサービスに顧問登録してみたのだが…、（続きは次回に）

ここまでお読み頂いて、ありがとうございました。
このとおり、老兵の複業探訪を不定期で、時折、世相に対する世迷い事を織り交ぜながら発信して参ります。

どうぞ、よろしくお願い致します。