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紫陽花を求めて梅雨の鎌倉へ・後編

梅雨でも全力の晴天に恵まれた、鎌倉小旅行。
前編では超メジャースポットを訪れましたが
後編はのんびりまったり巡ります。
あと後編、紫陽花 出てこないです。

↓前編はこちらから。


小町通で紫いもソフトクリーム食べました。
濃厚で美味しいし、コロンとしてて可愛い。

小町通を散策中に、ちょっと脇道にそれて立ち寄ってみたのが

寿福寺

北条政子が創建したお寺で、
真っ直ぐに伸びる参道が、すごく綺麗です。

参道以外は一般公開されていないらしく
この奥には行けませんが、
小町通りからすぐなので
ちょっと覗いてみてはいかがでしょう。

さて、鎌倉駅周辺エリアで
前から行ってみたかったお寺がありまして

杉本寺

天平六年に創建された鎌倉最古の寺院で、
みごとな苔に覆われた、真緑の世界です。
すごいマイナスイオン出てそうで、癒されますね。

鎌倉最古を象徴するような、苔の階段。

登ることはできません。滑っちゃいそうだしね。

参拝客はそれなりにいるんですが、
なんだか、すごく静かな気分になれる場所です。
緑に吸い込まれるような感覚になるからかな。

鎌倉駅からちょっと離れちゃうので
来にくい場所ではあるんですが、おすすめ。

つづいては有名スポット

銭洗弁財天宇賀福神社

「銭洗弁財天」の名で有名な神社ですが
うがふく神社までが正式名称なんですね。

たどり着くまでの坂が、すごく急で
ちょっとした山登りです。

飢餓が続いた平安時代の終わり
源頼朝が人々を救おうと、神仏に祈っていると
夢にひとりの老人が現れ、
「谷から綺麗な泉が湧き出ている
水を汲んで用い、神仏を供養せよ。」
と言って消えたそうです。
それが宇賀福神だったのだとか。

そして人々は救われ
ここで銭を洗うと福銭となると言われ
今もそれが伝わっているんですね。

で、この銭洗弁財天の近くにあるのが

佐助稲荷神社

鎌倉の隠れ里と言われる場所にある、
出世運の御利益が最強!と言われる神社です。
それと同時に、ペットのための神社でもあり
ペットのためのお守りや絵馬を頂けます。

これこれ!
稲荷神社といえば、この鳥居です。
異世界へ通じる入り口って感じですね。

鳥居もたくさんなんですが、なにより
お狐様がたくさーーん!!

凛々しい。イケメンすぎる。

白くて小さい狐さんは、参拝客が奉納したものです。
壮観…神秘的なオーラですね。

この、霊狐泉と書かれている場所では
霊狐の神水と称される水が、今なお湧き出続けています。
飲むことはできませんが、汲んで持ち帰り可能だそうです。
お守りにいいかもしれない。


いやーけっこう広範囲、歩き回っちゃいました。
再び小町通を通って、行列ができているカレーパンを入手。

ジラッファというお店のカレーパン。
カリッカリの生地が最高です。
中にはチーズが入っていて、ピリ辛のカレーとよく合います。

おやつを食べたところで、最後に向かうのは

由比ヶ浜

海!!
他に説明は いりませんね。海です。

みごとな青

小学6年生のときの移動教室が、由比ヶ浜だったんですが
実際にこの海の間近まで来たのは、移動教室以来です。

なんとなーく、こんな場所だった気がする…
あの奥の建物が、宿泊地だったような……
あの辺で肝試しした記憶が……
ちょっと昔すぎて、曖昧です。

まだ夏本番前ということで、鎌倉エリアに比べて人が少ないです。
海水浴目当ての人は、梅雨時は避けますもんね。
この青空で、人は少ない。最高。

海の見える位置に、カフェもたくさんあって
ぼーっと海を眺めて過ごせます。

真っ青な海と、汗かいたソーダのグラスって
絵になりますよね。
ああ、夏が始まるんだなぁ。

気付いたら、何もせずに1時間くらいたっちゃいました。
なんて贅沢な時間なんだ。
そろそろ お土産買って帰ります。
いやぁ、良い旅でした。

結局、鳩サブレーって美味しいんですよ

知名度といい、美味しさといい
これ買っておけば、間違いない。

白い袋入りは10枚入りで、友人にバラ撒きます。
袋入りって、箱とか缶が残らないから、楽でいいんですよね。
黄色い4枚入りは、自分用です。

鳩サブレー、シンプルで安心する味ですね。
サイズも大きいんで、かなり満足感があります。
今もサブレー食べながら、文章書いてますが
丁度いい糖分ですわ……。

次はどこに行こうかな。


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