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落ちこぼれでも暮らしやすいまちづくり!no.0

どい書店成長記:その0

どい書店という風変わりな本屋

愛媛県の山奥の町「小田」の商店街にある、古民家喫茶「どい書店」。英語表記を「do it 書店」と名付け、なんでもやる本屋として飲食店や、食品販売をしながら小田の町に佇んでいる。

風変わりな本屋ができてから地域外の人が「小田」という地名を知り、行ってみたり、中には住んでしまう人も出てきました。このお店はいったいなんなのか?店主の岡山が回顧録的にやってきたことを書いていきます。まず初めに店主のおかやまのそもそもの人柄から紹介していきます。

店主はダメな人間です!

僕はとても素直で、優しくて、明るくて、気遣いのできる、いいヤツです。全然悪いヤツではないのです。こんな自分が生きにくいということは、世の中がどうかしているのです。おかやまの目標は自分が暮らしやすい世の中は、きっとみんなも暮らしやすい世の中

理想は田舎のじいちゃんばあちゃん

自分のダメな部分を責め立てるような人間にはなりたくない。目指すべき理想の人間像とはなんなのか。おかやまが導き出した結論は「田舎のじいちゃんばあちゃん」です。

田舎のじいちゃんばあちゃんは基本、怒りません。間違えたり失敗しても、責めないで、逆に心配してくれます。おおらかに包み込んでくれます。優しい世界です。そして働きます。時間はルーズな人が多いです。失敗しても仕方ない。次、頑張ればいいじゃないか。

じいちゃんばあちゃんはとても周りの人を大切にしてくれます。相手との関係性を気にする人たちなのです。相手への思いやりが深い人たちです。自分の家の草刈りをしてもお金にはなりませんが、きちんとします。なんと素敵な人たちなのでしょう。

奇特な「田舎のおいちゃんおばちゃん」が生まれやすい世の中を作りたい。そして、人生はやり直せるので、気づいた人から途中からでも田舎のじいちゃんばあちゃんになれる世の中になれば、最高じゃん!「田舎のじいちゃんばあちゃんたちっぽい人が世の中に溢れている状態」を実現するために人生を賭けてみようかなと思いました。

しかし、おかやまはダメ人間です。なので、できなくても温かく見守ってやってください。

ダメ人間が、もがいて足掻いて、一生懸命やっているところを見て、笑ったり、馬鹿にしたり、あほやなぁと横目で見て見守っていてください。

あと、皆さんに約束できることがあります。
1. ダメ人間でも生きやすい世の中の実現に取り組みます。
2. ダメダメな岡山を受け入れてくれた小田の町に恩返しをし続けます。

この2つのために頑張ります。

おかやまがグダグダ頑張っている姿を見て、「自分はダメな人間だ」と烙印を押した人や、誰かに押された人の希望になれたらなぁと思う。下手くそでも頑張っていいんだよ、と励みになるような存在になれたらなと思います。


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