パタヤ・バンコク一人旅⑯
錯覚なのか?なんなのか?
疲れのピークだったんだと思います。多分…
部屋の扉を開けると、ちょっと外の光があまり入り込まないフロアーあるのです。
そこの並んでおいてあるソファーに、白い半袖のシャツを着た60~70歳ぐらいの白人男性が1人、こちらを向いて微笑んでいました。
丁度、高窓から入る光がおじいさんの上半身を照らしています。
話しかける訳でもなく座ってみているので、日本人お得意の「微笑み返し」をしてみます。
私も笑顔には割と自信があるのですが、白人のおじいさんは顔から「やさしさのオーラ」を振りまいている感じです。
「ああいう歳の取り方っていいよな」と思い、ひとまず外へ出るので部屋の鍵を閉め、後ろを振り向くとそこには誰もいませんでした。
へ?
ちょっとびっくりしましたが、おじいさんがいた場所まで行っても人の気配はありません。でも不思議とゾッとしませんでした。
まあ、私が疲れていたので、何かとおじいさんを見間違えて…ってそれにしてもはっきりと見たんですけどね。
穏やかな顔をしていたので、悪い人ではないと思います。また会うまでほおっておくことに決定しました。縁があったらまた会うでしょうしね。
お腹が空いたので、外へ行きます。
バスストップの料理はやっぱりうまい
スクンビット通り沿いは半年前に来ています。そのおかげで結構覚えていました。
とくにナナプラザ近くは、一人でも結構歩いていたので覚えています。
飯屋はバスストップしか知りませんけどね。
ナナホテルを出るとすぐ近くにフーターズがあるのですが、なんかハンバーガーやステーキより、タイ料理が食べたいと思い、バスストップを選びました。
さっそく席について、シンハーを頼みます。謎の言葉が書かれたカバーが面白いです。
你好やHalloなのに、日本語はもしもしであるところがちょっとツボに入りました。
パタヤで食べたパッタイと食べ比べてみたいので、ちょっと多いかもしれないですけど、パッタイとグリーンカレーを頼みます。
グリーンカレーは久しぶりです。
ここのグリーンカレーは前来た時にシェアーして食べましたが、おいしかったので当然注文しちゃいました。
店のおねーさんは今日はいないようです。昼だからかな?
先にパッタイが来ます。取り皿必要ないけど、これだけでおなか一杯になりそうな感じなんで、半分ぐらい食べて待ちます。最悪、包んでもらって部屋で食います。
グリーンカレーが来ました。食えるのか…
結構な量です。特にごはん。小さく見えますが、どんぶり飯ぐらいありそうです。
結果は…完食です!自分でもびっくりしましたが、とにかく美味しいのが決め手でした。丸ナスうまい!
そんなに動きたくないので一旦部屋に戻って2時間ぐらい寝ようと思います。
お勘定して、ちっぶ100B置いて帰ります。
さっきのフロアーにはやっぱり誰もいません。
心の中で「通りますね~」と言いながら部屋の鍵を開けて中に入ります。
いい感じで冷えたその部屋は心地よい眠りに誘います。瞬時轟沈しました。
まだ早いのでMBKに行ってきます
ナナ駅から電車に乗って行きます。
サイアム駅で乗り換えて、ナショナルスタジアム駅まで1駅で着きます。
駅を降りるとすぐにMBKはあります。
外目は日本にありそうな造りなんですが、中は別物です。結構1フロアーごとに違いますが、ちょっとごちゃごちゃしています。
お土産買うなら安いとこがいいでしょうと思いRさんにつれていってもらったところです。
半年ぶりに来てみましたが、中は変わらない感じでした。
相変わらず、迷いそうな造りです。
一旦、着いて早々なんですが、喉が渇きました。どっかで休みますか。
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