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タイと日本、どちらの大仏がお好きですか?

大仏と言えば、奈良か鎌倉にしかない! …と、思っている方いらっしゃいますかね?大仏は仏教伝来した国にはたいていあります。今は仏教国出ない国でもあったりします。しかも、この日本にはウィキペディアで見ても100尊ぐらいが載っていました。

お釈迦様の背丈が1丈6尺≒4.85mの巨人だったので、それ以上の大きさがある仏像を「大仏」としているみたいです。
日本では座った高さが8尺≒2.43mで「丈六」としていて、
「丈六」以上の大きさがあれば大仏にになるそうです。

そんな大仏ですが、現在も仏教国であるタイでは「涅槃像」の大仏が多いようです。日本では「座像」の方が多いような気もします。
その違いはよく分からないので今度調べておくつもりです。

表紙の写真はアユタヤに行ったときに撮った写真ですが、気持ちよさそうに寝ていますね。日本の薄目開けて睨んでいるのとは違った感じです。

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これはワット・ポーの大仏ですが寝ているというかリラックスした感じです。民に癒しをあたえる感じで素敵な大仏です。

私としては、日本の大仏は威圧感があって「the 大仏」って感じだし、
タイの大仏は横に長く顔が近いが威圧感を感じさせない仏様も嫌いではないので、甲乙つけられないのですが、皆さんはどちらがお好きでしょうか?

タイの涅槃像を見て思ったのですが、死の淵にあるときにあんなにリラックスした穏やかな顔でいられるものなのか?こうありたいと願って作られた大仏なのか?お釈迦様だからできる顔なんだろうなと考えてしまいました。

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