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時給2000円の崩壊 ≪前編≫

今月に入ってから、バイトでくったくただ。
仮眠程度の日々。。


いや、一体何があったのかというとですね。

僕は電話営業のバイトをしてまして。
先月まで時給2000円で働いてたんですが、2ヶ月連続で赤字を出してしまった為、給料体系を変えられてしまったのです。

9月頭に代表とミーティングがありました。
代表からの提案はこう。

①商材を変えて、時給1200円+インセンティブ
②商材を変えて、フルコミ(完全歩合)。

上記①②のどちらかを選べ、とのことでした。
要は、僕にもう高い人件費は払いたくないということです。

僕は、こう答えました。

「2ヶ月成績がダメだったのは自分で原因はわかってて、もう既に改善をはかっている。現に、ここ2週間はいい成績に持ち直せてるので、もう少し今の商材で様子をみてもらえないですか?」

代表は、こう言いました。

「ここ2週間ではなく、3月からの半年トータルでみて言ってるんだ。」

僕の言い分には、ほぼ耳をかしません。

営業の世界だから、まあこういうこともあるでしょう。
しかし、これ納得いかないことがある。
“3月からの半年トータル”って言うけども…という思いが僕にはあったのです。

どういうことかというと。

まず、3月4月も僕は赤字だった訳ですが、この2ヶ月は完全に他の社員が原因です。
本来充分な成績になるはずが、僕の担当分を引き継ぐ社員の出来が悪すぎて、結果赤字になったのです。

そういうことが起こらないよう、僕の役割を多くした5月6月は順調に黒字。
7月8月は赤字になりました。

つまり、最初の2ヶ月を除いたここ4ヶ月は2勝2敗だから、そこまで悪くはないのです。

もう少し具体的な数字を出そう。

ミーティングの前月(8月)は、僕で4,5万の赤字でした。おそらく7月もそんなもんです。
それに対して黒字だった5月は、僕で30万もの黒字を出しているのです!
更に6月も黒字だったわけで。

ここ4ヶ月は、どう考えても僕で赤字にはなっていないのです。

それなのに、「君に時給2000円払ってたら会社がつぶれる」的なことを、代表に言われました。

30万の黒字を出したときには大した労いの言葉もなく、4,5万の赤字が2回続いたら、たちまちそんな言い方されるのかと。

僕は腹の中が煮えくりかえる思いでした。

清原が巨人にクビを言い渡されたときも、こんな感覚やったのかなぁ。。規模が全然違うけども。

そんなふうにも思いながら、結局は、代表が提示した①でも②でもなく、“今と同じ商材でフルコミ”という妥協点に着地しました。

フルコミということは、会社が人件費を負担することはない訳で。
代表からしたら、まあ御の字な着地だったと言えるでしょう。







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