マガジンのカバー画像

お笑い初期衝動

147
芸人はじめる直前から最初の1年ぐらいを綴ったものです(予定)。 お笑い芸人を志す者のリアルな感情と、目にうつる景色、こんなことが起こったりするよ、ということを綴っております。 …
運営しているクリエイター

#お笑い

お笑い初期衝動

1.真っ当な生き方とは何ぞや 当時23才。 僕は形上、真っ当な社会人たるべく就職し、サラリー…

53

お笑い初期衝動

144.当たり屋の光景 湯呑みを使ったショートネタの1本目を『捨て湯呑みと飼い主』とし。 2本…

奥山ツンヂ
9か月前
7

お笑い初期衝動

143.わかりにくい×わかりやすい “湯呑みを使ったコント”というくくりで、ショートネタを2,…

奥山ツンヂ
9か月前
9

お笑い初期衝動

142.ボケより演技を先に決めた ①小道具を使う。 ②よくありがちな設定で芝居をする。 ③ショ…

奥山ツンヂ
9か月前
6

お笑い初期衝動

136.③ショートコントで乗り切る 以前、自分の演技力不足を助ける方法としてあげた3つの方法…

8

お笑い初期衝動

135.②ありがちな設定で芝居をする。 以前の記事で、自分の演技力不足を助ける方法として、簡…

7

お笑い初期衝動

134.①小道具を使う 前回、自分の演技力不足を助ける方法として3つあげてみた。 ①小道具を使う。 ②よくありがちな設定で芝居をする。 ③ショートコントで乗り切る。 今回は、その内の①小道具を使うについて、詳しめに触れていきましょう。 一人芝居というのは、基本難しいもので。 例えば、誰かと喋ってるていでの芝居は、お客さんに"見えない話し相手"を想像させないといけない。 その時に芝居が下手だと、お客さんが楽に想像できなくなり。お客さんに想像力の負荷を与えてしまうため、「し

お笑い初期衝動

133.お客さんをダレさせない方法 イッセー尾形さんのように、卓越した芝居でもってお客さんを…

7

お笑い初期衝動

132.お笑いノウハウを学ぶには さて。僕1人でメリハリをつけるには、どうしたらいいだろうか…

6

お笑い初期衝動

131.ある種の魔法をかける ピン芸人としてやっていこう。 そう決めたものの、それまではピン…

8

お笑い初期衝動

130.覚悟をきめ、腹をくくった ピン芸人としてやってみるか。。 ピンネタは、養成所のネタ見…

7

お笑い初期衝動

129.崩壊の後、たどり着いた答え 僕・代走みつくに・田中三球の3人組から、代走みつくにさん…

9

お笑い初期衝動

128.あっという間の空中分解 前回、ようわからんブルーハーツの話をしてしまいましたね。忘れ…

3

お笑い初期衝動

126.再現性という技術 出来上がった瞬間はおもしろかったはずの漫才が、ネタ合わせを重ねれば重ねるほど、何かが違うように感じ。 しまいには、僕の中で、むしろつまらないネタにすら思えていった。 「う~ん、何かが違う…」と悩みながらのネタ合わせ。 僕のスッキリしない表情を見て、他の2人は「どうした?」と思ったかもしれない。「言いたいことあるならはっきり言えよ」とも思ったかもしれない。 しかし、誰の何が悪いのか、すぐにはわからず。その違和感を言葉で説明することも、なかなかできな