社会人1年目、戦う
例えば、ある島に巨大な敵がいたとして、
この島では20を過ぎると、他者と協力してその敵と戦う必要がある。
周りのみんなは剣やピストル、棍棒など色とりどりの武器を持っている。
そんな中、自分はその身一つで浜辺へと放り出される。
敵と戦うために、周りの砂を必死にかき集め、見よう見まねで武器を作りあげる。
そんな武器では擦り傷一つもつけられず、無惨に壊れていく。
それでも必死に砂をかき集め、再び武器を作って戦う。
周りは各々の武器で相手に傷を負わせているのに、自分は何もできない。
辛い日々ではあるけれど、働くとはこういうことの積み重ねなのかもしれない。
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