最高の人間関係を構築する7つの柱

幸せな人生を構築する上で「良好な人間関係」が大きなカギとなるのは間違いない話。

世界中から724人の被験者の健康記録を集め「何が私たちの人生を幸せにするのか？」を85年にわたって調べた結果、それはキャリアの達成でも、お金でも、運動でも、健康的な食事でもなく、人間関係だった。良好な人間関係は、私たちをより幸せにし、より健康にし、より長生きさせる。

っていうハーバードの研究の話は耳にしたことがある人も多いでしょう。

社会的な生物である人間は、自分のことを本当に理解してくれていると感じられる相手と一緒に時間を過ごすことでメンタルが安定し、さらに肉体的にも健康的な状態を維持できるっていうわけですな。

ただ、そうはいっても「良好な人間関係（ソーシャルフィットネス）」の定義は結構曖昧なところ。当然人間関係は複合的な要素から構成されるもので、闇雲に多くの人間とつながりをもてばいい、みたいな単純な話ではないですからね。

てなわけで今回は、「最高の人間関係を構成する7つの要素」をメモっときます。元ネタはハーバード大学のロバート・ウォルディンガー博士で、現役の精神科医であり、禅の達人であることでも有名な先生っすね。

自分の人生を最高のものにするための人間を見つけるだけでなく、自分自身も以下の要件を磨くことで、双方にとって「最高の人間関係」を構築するヒントにしていただければと思います。

最高の人間関係に不可欠な要素①：安心と安全