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小学校3年生までは勉強しなくて良い!

小6秋には受験勉強しかできなくなる、その前に!

いくら中学受験をするからと言って、小学生の期間を勉強だけの時間にしてはいけない。子供には子供の時にしか経験できないことがあるので、後々になって後悔することになると思う。親が主導していろんな体験をさせよう。

中学受験をするのなら、小6夏あたりからは受験一本になってしまう。だからこそ、小学校低学年時に、親子でいろんな場所に遊びに行ったり、友達と遊んだり、音楽教室やスポーツクラブに通うなどして、幅広く多くのことを体験させよう。何もしない日を作るのも大切だ。主体的になって友達と遊ぶことも大事な経験なのだ。

そもそも、この時期の小学校の授業内容は、ほとんどの子が授業中に理解できている。ちょっと難しいのは算数の「比」くらいだろうか。でも心配しなくても小5の理科の応用(食塩水)を習う時に頑張れば大丈夫。小3までは、学校から出される宿題ですら不要に思ってしまう。もっと自由な時間を与えてあげたい。

小1や小2から塾に通う子も最近多いらしいのだが、そんなに早く通っても小6時のアドバンテージなどほとんどない。本当は小5からでも間に合うと思うのだが、まあ塾は小4スタートくらいで十分だと思う。

スポーツや音楽を真剣にやるのは今!

例えば、塾の代わりにスポーツや音楽はどうだろう?

大人なら知っているはずだ。音楽やスポーツは人生を豊かにしてくれる。そして練習すれば、上達することを体感させてくれる。上達が実感できる喜びを知れば、向上心が芽生える。

勝つ喜びや負ける悔しさ、自分は「何者にでもなれる」という可能性を実感させてくれる。

プロ奏者やプロ選手も幼年期・少年期から始めたというケースがほとんどである。もし好きなスポーツや楽器が見つかったら、本格的にやらせてみても良いと思う。

これらの経験は中学受験にも必ず繋がる。挫けないメンタルの強さや演習(練習)への理解、自分への自信となって現れてくるのだ。

受験勉強と音楽、あるいはスポーツは両立可能だ!

もしくは何もしない、なんでもできる時間を作る

子供でも大人でも想像力が宿るのは、余裕がある時だ。忙しい時は、目の前のことを消化するだけで精一杯なんだ。

ただ子供は放っておくとゲームをやり始める。大人でもハマってしまうのだから、子供は自制が効かないのが当たり前だ。大切なのは、

夜9時に寝ること、
夕飯は家族で一緒に食べる(ひとりで食べない)こと、
お風呂は毎日必ず入ること、
お風呂に入るまでに宿題を終わらせること、

などを厳しい家庭ルールとすれば、自ずと何時間もやれない。家庭ではパパやママが憲法なんだ。子供に健全な憲法を作ってあげよう。

親の見極めで全てが決まる!

さて、そんな小3も終わり、小4、小5になった時、親はいろんな決断をしなくてはならなくなる。他の習い事を辞める/辞めないの判断もその一つだ。子供が嫌がった習い事を辞めさせるのも正義なら、逆にスポーツや音楽に才能を見出した子に、塾と両立させるのも親の決断である。

さあ、親子一緒に、知力も体力を尽くして、こんなに大変なのか?というくらい大変で、血眼になって、わくわくする小学校時代を送ろう!


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