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人を見る力、任せる力

我が家は、もうすぐ四歳の息子(学年は二歳児クラス)を小学校受験を見据えて一応某大手お受験塾に通わせています。
今日、お教室の先生と面談したのですが、私の母親(教師である)のことを「おばあちゃま(私の母親のこと)は素晴らしい、最初一目お見かけしたときからそう思った、おばあちゃまにお任せしておけば間違いない」と熱弁をふるわれて「え、そうなの?!?!」とビックリしたのでした。

お恥ずかしながら私はとにかく幼児教育に向いていない性格というか、生粋のリーダータイプらしく、事業企画や推進は非常に得意なのですが、細かい実務には向いておらず、たとえば旅費の精算を無限に遅らせたり、ギリギリまで確定申告にも手をつけられない性質です。よく言えばダイナミックで豪放、悪く言えばおおざっぱで短気なので、性格上コツコツと子供の管理をすることがからっきし出来ないのです。頑張ってるけど絶望的に向いていないのです。
うちの母親はそれが出来るので凄いなぁとは薄々思っていたが…そんなに凄かったのかオカン…お節介焼きだとばかり思ってたよオカンごめん…

私は会社では人事的な仕事をしているので、ビジネスパーソンの特性や性格などはかなり見抜ける自負があったのですが、子供のことは全く分からないし特に自分の子供のことはバイアスがかかるから全然見えない。やっぱり教育のプロは凄い、誰が教育に向いているのかが見えるらしい。特に私は教育のセンスゼロなので母親の凄さに気付かなかったという感じです。

向いてないことを無理してやるのは良くないので、自分がこまめに息子のケアを出来ることを諦めて周りの力は借りる、頼るときは信じて頼り抜く、(自分の考えと違うことがあったとしても我慢する)という方法に切り替えようかな?と思った夜でした。

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