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寝不足の意外な弊害

「今日一日。どう過ごそうかな」

基本的に無計画な日が多い。学生時代は部活・バイト・研究と大体この3つのどれかが入っていて考える機会がほとんどなかったことと元々その日暮らしが自分の性に合っていたからだ。

…とつい最近まで思っていたが、どうやらここ6年くらいの慢性的な睡眠不足が原因っぽいということに気づいた。実は忙しさに感けて考えることを放棄していたのだろう。

というのも日帰りの登山やソロキャンプ、行ったことないところへ旅行というのはずっとやってみたいと思っていても口だけで終わってしまうことが多かった。流石にその日の朝に思っていた事を実行するのはかなりの手数を踏まないと難しい。

睡眠不足も学生時代は午前3時20分にネコにたたき起こされる番手の一番手だったし、一人暮らしの時も地元でも有数な交通量を誇る交差点に面するマンションで昼夜問わず騒音に悩まされていた。働き出してからも慣れない文化がストレスとなって生活習慣が乱れ、眠れなくなっていたとほとんど慢性的なものだった。そして寝不足な環境に慣れて気づいていなかった。

今年に入ってから疲れが取れなくて困っていたので、お医者さんに相談したところとにかく睡眠をとれる生活習慣を取りなさいと言われた。ストレス発散が目的でたまに飲んでいたお酒を断酒し、カフェインも夜には取らない、寝る直前までYouTubeを見ない等を試して、寝てみたら初日から朝まで寝付くことができた。

そして、今日は5日目を迎えるわけですが、なんと来月の休日の予定を考えている自分に気づいたのである。これがこの記事を書くきっかけとなった。

前の記事でも睡眠の偉大さについて書きましたが、今回も睡眠不足による弊害というのがこんな形で現れる一例として書いてみました。

気が滅入ってしまうとたまご・にわとり論争(※鬱っぽいから今の自分は疲れて辛い、いや疲れているから鬱っぽくなって辛い論争)になりがちだけと、ストレスの発生源になるものから自分を遠ざけること、疲れているなら疲れをとることを最優先で考えることでこのスパイラルから抜け出せることを学びました。


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