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きりたんぽ鍋を作ったよ


こんにちは。鎌田です。

2021/04/25の独白をお届けします。

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きりたんぽ鍋を作った。秋田の匂いがすごい。

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またもや作りすぎた感が否めない。
何ならこの間の肉じゃがより多い。1.5倍ぐらいはあるんじゃなかろうか。

この時の肉じゃがですら、食べきるのに3日ほど要した。今回は何日かかるだろう。


初めてきりたんぽ鍋を自分で作ったのだが、外で食べる味とほとんど差異のない出来栄えになった。

別に私の料理スキルを自慢したいわけではない。
作ってみて初めて知ったことだが、きりたんぽ鍋はカレーとかシチューみたいに「既製品+具材」で作れる、思ったより気楽な料理だった。

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きりたんぽ自体スーパーで普通に売ってるし、

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袋の裏に作り方も書いてある。

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よく見ると「比内地鶏スープ」という見慣れない文字があったが、

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これまた普通にスーパーで売っていた。

何種類かあって、中にはレトルトカレーみたいなパックに入っているものもあった。

基本的に、味付けはこのスープのみ。本当にカレーみたいに、具材だけ足せば簡単に作れる。

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手軽に美味しいきりたんぽ鍋が食べられるのは、秋田に住む特権かもしれない。


きりたんぽ鍋は、具材の独自性もすごい。

カレーやシチューの具材は、じゃがいも・玉ねぎ・人参…といった汎用性の高い野菜が揃っているが

きりたんぽ鍋は、ごぼう・まいたけ・セリ が主な具材だ。なんて渋いセンスなんだ。

そしてこれがまたどれも美味しいからすごい。
個人的にはセリを食べると「きりたんぽ食べてるな〜」と感じる。何ならきりたんぽその物より重要な存在かもしれない。

ウサギ・時計・トランプ…といった要素で構成される不思議の国のアリスや、
お化け・クモ・カボチャ…といった要素で構築されるハロウィンなど、
「独特のモチーフを持った世界観」が私は好きなのだが、きりたんぽ鍋もその要件を満たしている。

自分で作ってみて、きりたんぽ鍋のことがどんどん好きになってきた。

名前もなんか可愛らしいし。半濁点がつく郷土料理って珍しい気がする。

これから4,5日はきりたんぽを食べ続ける羽目になったが、案外悪い気はしなくなってきた。

次は何を作ろうかな。今度は作りすぎないよう気をつけたい。


本日の独白は以上となります。

それではまた次回。
ご清覧ありがとうございました🧔

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