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「スマートリフォーム」が離れて暮らす家族の心をつなぐ架け橋に!

「親との別れ」を真剣に考える年齢となり、知人の親御さんの訃報に接する機会も増えました。

実家を離れて暮らし、最期を看取れなかった方もいます。

私も他人事ではないと思っていた時に、父を亡くした友人からこんな話を聞きました。

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「最後を看取れなかったのは残念だった。それ以上にこたえたのは、母に相当な負担をかけてしまったこと。」

最後を看取るだけでなく、闘病生活を含めて寄り添うことが家族の絆。

自分は仕事を言い訳に、母親にすべてを背負わせてしまった…。

友人の苦悩は私に、色々な事を気づかせてくれました。

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―めざすは「ふるさとのIoT化」

大倉でスマートホーム事業を展開すると決めたとき、私は実家を思い描きました。

離れて暮らす家族のために何ができるのか―。

その強い想いで、新築住宅だけでなく既存の住宅スマートリフォームも同時に立ち上げようと決意しました。

画像5―住宅リフォームでのスマートホーム化

家電や空調を遠隔操作できるだけでなく、健康管理もできるお家という点にもこだわりました。

寝ている間の脈拍や呼吸などのデータを測定するシステムを開発。

そのデータを地域の医療機関と共有する仕組み作りにも挑戦しています。離れていても、家族の一員としてやれることをやる。

そんなシステムを目指しています。

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―離れて暮らす家族に。心をつなぐ架け橋を。

HESTAスマートリフォームのコンセプトは「大切な人へのプレゼント」です。感染症問題もあり、離れた家族に寄り添うことさえ難しい時代です。

「離れていても、あなたと共に生きている」――。

そんなメッセージは照れ臭くて私には言えませんが、言葉の代わりにスマートリフォームをプレゼントしてはいかかがでしょう。お安くしておきます。

【プロフィール】清瀧 静男(きよたき しずお)
株式会社大倉 代表取締役CEO兼COO
1975年和歌山県生まれ。91年近畿大学附属高校入学。92年、93年に全国高等学校野球選手権大会出場。95年新日本製鐵入社。2001年ミキハウス入社。08年大倉入社。役員を歴任し、2021年から現職。