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加賀藩の参勤交代がきっかけ

奥能登では今、深紅の花が特徴的な「のとキリシマツツジ」が見ごろを迎えているそうです。
5月3~5日は、能登空港での展示会が3年ぶりに開かれているとのこと。


また、5月中旬までは、奥能登の個人お宅のお庭等、68カ所でキリシマツツジが鑑賞できる「のとキリオープンガーデン2022」も開催中です。


Twitterに、こんなにきれいな写真をアップしている方もいらっしゃいました。


また、この「のとキリシマツツジ」が6株、さいはて映画祭の開催地・珠洲市から、埼玉県の鴻巣市の法要寺というお寺へ、”花の架け橋”として贈られたそうです。

以下、上の記事からの引用です。

法要寺には江戸時代、予定の寺に宿泊を拒まれ困っていた加賀藩の参勤交代の一行を受け入れたという逸話がある。
感謝の印として前田家は寺に寄進し、家紋の梅鉢紋を寺紋として使用することも認めたという。
 珠洲市出身の光真さんは、二年前まで首都圏在住の石川県出身者でつくる県人会の事業委員を務め、加賀藩とゆかりのある首都圏各地との交流事業を進めていた。その中で法要寺の逸話を聞き、寺の鐘突き堂が偶然、同市産の木材で建てられていたことも知った。
 この縁をさらに深めるため、珠洲産ののとキリシマツツジの移植を提案。関係者の協力も得て数年前から寺とやりとりし、今年三月に移植が正式に決まった。

加賀藩の参勤交代にまつわる出来事がきっかけとなって、令和4年の今、珠洲産のキリシマツツジが埼玉のお寺に移植されたとのこと!
こういうご縁の繋がり方、素敵ですよね~。

今日も読んでくれて、あんやとね~。
ほしたら、またね~。

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